【UFC】ヘビー級王者ジョン・ジョーンズ、負傷欠場となった胸の手術へ、復帰は半年以上も

2023/10/27（金）UP
（最終更新：2023/10/27 19:20）

　世界最高峰の総合格闘団体「UFC」のヘビー級世界王者ジョン・ジョーンズ（35=米国）が、負傷した胸の手術を27日に行うことがわかった。復帰は8ヶ月後の見通し。

【動画】ジョン・ジョーンズ、練習中の胸筋腱断裂の怪我を負った瞬間！

　ジョーンズは当初、11月11日（日本時間12日）に開催される『UFC295』にて、元王者で同級3位のスティーぺ・ミオシッチ（40=クロアチア/米国）との初防衛戦に挑む予定だったが、25日、レスリングのトレーニング中に左胸の胸筋腱断裂の大怪我を負い、急遽欠場となった。

　ジョーンズは自身のインスタグラムで負傷欠場の報道後初めて、動画で現在の心境を公開。「ご存知の通り、とても悲しい状況で酷く動揺している。ただ、アスリートには怪我はつきものだ。しかし、ミオシッチとそのチームに謝罪したい」と、ミオシッチに謝罪すると、「明日、手術を受けて、できるだけ早く復帰したい。その時はミオシッチと対戦したい」と語った。

　ジョーンズの欠場に伴い、『UFC295』ではヘビー級暫定王座決定戦を、同級2位のセルゲイ・パブロビッチ（ロシア）と同級4位のトム・アスピナル（英国）が争う運びとなっている。

　ジョーンズの怪我は全治8ヶ月と言われており、リハビリが問題なく順調にいけば、復帰は来年の6月あたりだ。早期回復を祈りたい。

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