2023/11/04（土）UP
（最終更新：2023/11/13 12:38）

白川陸斗（右）とケルベロス（左）がフェイスオフで乱闘騒ぎ

　11月19日（日）に開催されるオープン・フィンガー・グローブ（OFG）キック大会『FIGHT CLUB』の記者会見が、4日に都内で行われ、全7試合が発表された。
　大会の後半3試合は、YA-MANvs朝倉未来をはじめ、山口裕人（道化倶楽部）vs西谷大成（JAPAN TOP TEAM）、木村“ケルベロス”颯太（心将塾）vs白川陸斗（JAPAN TOP TEAM）のYA-MAN軍団vs.朝倉未来軍団の対抗戦が組まれ、互いに挑発し緊迫する場面が飛び出した。

【フォト】ケルベロスと白川が、額突き合わせる乱闘寸前の騒ぎの場面

YA-MAN軍と朝倉軍が3対3で激突

　YA-MANと朝倉未来の試合が決まった経緯は既報の通りだが、今大会はYA-MAN軍団と朝倉未来軍団の対抗戦3試合が組まれた。

　対抗戦になった経緯について朝倉は、「OFGで、どのくらいできるんだろうという興味本位です。2人（白川と西谷）にも、一昨日に提案させもらって近々に決まったばかりで、RIZINで立ち技が強い僕らと、OFGの試合をしている選手のどちらが強いのか興味があったんで」と明かした。

　朝倉軍の白川は「9月に2年ぶりに試合をして、でも不甲斐なくて。どこかでやり返したいと思った時に、この話が来ました。立ち技でOFGができる機会はなかなかない。この挑戦をすることに意味があると思っていたんですけど、このクソガキが生意気な口をきいてきたんで」と対戦相手のケルベルスを睨んだ。

朝倉はケルベロスに「俺らが来てやったことに感謝しろ」と話しかけて挑発した

　YA-MAN軍のケルベロスは「金魚のフン。お前は何もできへん」と挑発。白川は「お前の舞台に来てやっている。何がケルベロスや、YA-MANの番犬になったんか。ボコボコにして俺の忠犬ハチ公にしたるわ」と声を荒げる。

　朝倉はケルベロスを見て、「お前、誰？初めてみたんだけど、まず感謝から言えよ。お前たちよりも知名度も何もかも上で、お前たちのルールに合わせて俺たちがやってきてんだよ。感謝しろよ。俺らが出ていなかったら、注目されていないから」とまくし立てる。ケルベロスは「すぐに知名度かよ」と返すも、朝倉は「お前さ、この場でやったら、すぐに終わるよ。30秒でおつりが返ってくるよ」と止まらない。
　集中砲火を浴びたケルベロスは「1Rで倒す」とKO勝ちを宣言した。