安井友梨、念願の世界一に「奇跡がおきました」ビキニ6位もフィットモデルで優勝!
『IFBB世界フィットネス&ボディビル選手権2023』のフィットモデル競技が4日(現地時間)、スペインにて行われ、安井友梨(39=ゴールドジム名古屋金山)が172cm以下級で初優勝!堂々としたポージングと、トレードマークの水着からはみ出す広背筋でも他を圧倒した。試合後SNSで「奇跡が起きました」と喜びの報告をした。
2日に行われたビキニフィットネスでは172センチ以下級で6位入賞と昨年より順位を下げたが、フィットモデルで頂点に立った。
このフィットネスモデル競技は新競技で21年からJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)でも採用された競技。バランスの取れた健康的で優雅な女性らしさを表現するもので、筋肉がムキムキすぎるのはNG。ワンピース水着とドレスでほどよい筋肉とポージングや表情、優雅さが決め手となる。
安井は優勝後に自身のブログを更新。「奇跡がおきました世界選手権大会フィットモデル世界一 本当にありがとうございました。信じられないです」と驚きと喜びをつづり世界一になったことを報告した。
安井は国内ではビキニフィットネスでオールジャパン8連覇など絶対女王に君臨するが、21年にフィットモデル競技が国内で始まると、自身もその競技を広めていくことを決意。同年の『オールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス』の163cm超級で優勝し、今年まで3連覇。今年10月の国際大会「アーノルド・クラシック・ヨーロッパ2023」でも3連覇を達成している。
ビキニでは8度世界に挑戦し2年連続銀メダルが最高位だったが、フィットモデル競技で念願の世界一となった。
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