【RIZIN】朝倉海のスパーリングパートナー・元UFCモラレス、海が王者になったら「挑戦する」
12月31日(日)に開催される『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の[61.0kg契約戦]で元谷友貴(34=アメリカン・トップチーム)と対戦する、朝倉海のトレーニングパートナーでもあるヴィンス・モラレス(33=アメリカ/JAPAN TOP TEAM&Syndicate MMA)が20日、公開練習を行った。
モラレスは「打撃で相手を倒して、サブミッションを極める」と、前戦の石原夜叉坊戦と同じようにフィニッシュすると自信を持つ。
公開練習でモラレスは、伸びとスピードのあるパンチミット打ちを披露した。
モラレスはUFCで8戦(3勝5敗)の経験があり、ベラトールでは2戦2勝。今年5月の『XMMA』では、石原“夜叉坊”暉仁を相手に2R 一本勝ちを飾った。
現在は朝倉海のファン・アーチュレッタ戦へ向けてのスパーリングパートナーとして招聘されている。
相手の元谷は、元DEEPフライ&バンタム級王者で、RIZINでは21年大晦日から5連勝。しかし今年5月に朝倉海に3R KO負けを喫した。
その後拠点・所属をATTに変えると、11月のDEEPではTKO勝利し再起している。
モラレスはJTTについて「選手も強いし、環境も凄く良い。皆すぐ仲良くしてくれた」とお気に入りだ。
相手の元谷については「相手は打撃を嫌がっていると気づいた。だから自分が打撃をいっぱい出し、勝つ。それだけ」とストライキングで圧倒する。
試合展開については「打撃で相手を倒して、サブミッションを極める」と5月の石原戦のような展開になると言う。
この試合に勝利した後は「もちろんRIZINで試合したい。アメリカに一度帰って、すぐに日本に戻りたい」とRIZINで継続参戦希望だ。
今回朝倉海がアーチュレッタに勝利すれば、モラレスの階級であるRIZINバンタム級王者となる。
そうなったら挑戦したいかと問われると「オー、イエス!」と笑顔で即答。
その後は「ノー、ノー」と冗談だよと示したが、2人の対決はあるかもしれない。
海は「勝っていけば、お互い実現するかも。その時は思い切り戦えばいい」とこちらも笑顔で受けて立つとした。
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