【ボクシング】元4団体統一世界王者チャーロ、暴行容疑で逮捕！「見損なった」と炎上状態に

2023/12/22（金）UP
（最終更新：2023/12/22 12:20）

　ボクシングの元世界スーパーウェルター級4団体統一王者で、今年９月にカネロのタイトルにも挑んだジャーメル・チャーロ（33=米国）が家族への暴行容疑で逮捕されたと、スポーツ専門メディア「ESPN」を含む複数の海外メディアが21日に報じた。この報道に、多くのファンが「あなたの見損なった!」と怒り、炎上している。

【フォト】チャーロ、カネロ戦で見せたマッスルボディ！破壊力あるKOパンチも

　20日に米テキサス州の現地警察の20日に発表によれば、チャーロ容疑者は16日に家族への身体的傷害を負わせた事により逮捕され、暴行罪で起訴されたという。裁判記録によれば、18日に保釈金が支払われ釈放されている。

　暴行被害者の名前は明らかにされていないが、チャーロが保釈された翌日、チャーロの妻チャイン・ウェストブルックさんが離婚の要求と共に、一時的接近禁止命令を裁判所に申請したという。

　チャーロは今年9月30日（日本時間10月1日）ラスベガスのT-モバイル・アリーナで実施された［4団体統一世界スーパー・ミドル級タイトルマッチ］にて王者サウル・カネロ・アルバレス（メキシコ）に階級を上げて挑戦するも判定負けを喫し、王座獲得に失敗していた。

　このカネロ戦の試合開始と同時に、WBOの王座は剥奪され、さらに11月21日に指名挑戦者との防衛戦の入札が中止となったため、IBFの王座も返上していた。現在はWBAとWBCの2団体の王座を保持している状況だ。

　チャーロは18年に元恋人の首を絞めた家庭内暴力の容疑で逮捕。この件は結果として無罪となったが、この一連の流れで、ネット上はチャーロを非難する声で炎上。

　「女性に暴力を振るなんて」「あなたを見損なった」「あなたの拳はリングの上での相手の殴るものであって、女性ではないだろ？」「カネロを殴れず、女性に向けるなんて…」などの声が並んだ。

　このファンの声はチャーロに届くのか。しっかりと猛省し、リング上で世界王者としての振る舞いを見せて欲しい。

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