【ボクシング】カネロ、チャーロを撃破!ダウンも奪い、4団体統一王者対決を完勝V
10月1日(日・現地時間30日)ラスベガスのT-モバイル・アリーナで[4団体統一世界S・ミドル級タイトルマッチ]が行われ、同級4団体統一世界S・ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が3-0(118-108、118-109×2)の完勝で、4団体統一世界S・ウェルター級王者ジャーメル・チャーロ(アメリカ)で下し、防衛成功した。
【フォト&動画】チャーロついにダウン!カネロの強打でガクリと膝をつく瞬間
男子史上初となる、現4団体世界統一王者同士の対戦だった。
アルバレスは18年のキャリアを持ち、スーパー・ウェルター級からライト・ヘビー級までの4階級で世界王座を獲得してきた。23度の世界戦を含む戦績は63戦59勝(39KO)2敗2分。
対するチャーロは16年間のキャリアで37戦35勝(19KO)1敗1分の戦績。11年からスーパー・ウェルター級の体重で戦っており、昨年5月には4団体の王座統一も果たした。なおこの試合開始時点で、WBOのタイトルは返上された。
1Rからカネロはロープに詰め、チャーロの左肩口へ強烈な右フックを叩き込む。
2、3Rもチャーロがジャブを入れるもカネロは一切下がらず、プレッシャーをかけ右、重い左右ボディを入れてゆく。
4Rになると、チャーロがカネロの打ち終わりに右のフックを放ち、左フックも入れるが、カネロは下がらず左、ボディを入れる。
7R、チャーロがステップを早めてワンツー連打。しかしカネロは詰めるとガードの隙間から強烈な右!チャーロの動きが止まり、ワンテンポ後にヒザを折り、ダウンした。
立ち上がったチャーロは鋭い左をヒットさせる、しかしカネロは変わらぬペースで詰めてパンチを放つ。
8R、ピンチのチャーロはワンツー手数を出し凌ぐ。
しかしその後もカネロは右フック、左ボディ、右アッパーと多彩なパンチをねじ込み続ける。
最終12R、後がないチャーロが若干前重心にしつつ、連打を入れる。打ち終わりの左フックもヒット!しかしカネロは効いたそぶりも見せず、圧力からの右フック、左ボディを入れ続けた。
判定は3-0(118-108、118-109×2)の完勝でカネロ、見事4団体王者対決を制し防衛を成功させた。
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