【ONE】武尊、ロッタン戦へ向け進化するバキバキボディ“昨年着たスーツが入らなくなった”

2023/12/30（土）UP
（最終更新：2023/12/30 16:35）

　来年1月28日（日）東京・有明アリーナで開催される『ONE165 Rodtang vs. Takeru』において、ロッタン・ジットムアンノン（26=タイ）と世紀の一戦を控える武尊（32=team VASILEUS）が、イーファイトの取材に応じた。
　昨年6月の那須川天心戦から1年半の歳月が流れ、「体も心もすべて変わった」と語る武尊は、今回のロッタン戦で進化した姿を見せることができるのだろうか。

【フォト】武尊、“昨年着たスーツが入らない”進化するバキバキボディ！

　武尊は、自身のSNSに練習動画だけではなく肉体の変化を記録する写真を定期的に公開している。毎回進化している印象が強く、とくに上半身は、肩回り、背中、腹筋と鍛えられたバキバキボディが目立つ。

　進化する肉体の秘密を聞くと武尊は、「以前から追い込みをやり続けてきましたが、僕は筋トレはしない主義なんですけど、ミットを全力で4カ月、毎日酸欠になるくらい打ち続けて筋肥大しました」と主にミット打ちだけで鍛えたと明かした。

　武尊は、SNSでミット打ちをしている写真を投稿し“パンチ筋”と呼ぶことがあったが、それは決して大袈裟な表現ではなかったようだ。

　さらに武尊は、「僕のミット打ちは、試合を想定して取り組んでいます。技術をやりながら、すべて本気で打つ感じでやっています。結局、最後は気持ちの勝負ですから」と一発一発魂を込めて打ち込んでいるという。その勝利への日々の渇望が、肉体を最終形態に導いているのだろう。

　肉体の変化については「全体的にパワーがついていると思います。昨年、着ていたスーツが入らなくなりました。とくに背中の筋肉がついたようで、パンチが重くなっています」と武尊はパワーアップ化に手応え持っている。

「練習をしていても、今が一番強いという実感があります。ロッタンは、過去最高を作らないと勝てない相手。先は考えないようにして、ここで終わるつもりくらいの気持ちでいます。余力は残しません」と武尊。昨年6月からは「体も心も、すべて変わりました」と過去最高の武尊が今回のロッタン戦で見られるのは間違いない。

　最後に武尊は、「今回、日本で僕の試合を見られる最後になるかもしれませんので、ぜひ会場で勝つ姿を見に来てください。来られない方は、ABEMAの中継で応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

　武尊は、ロッタンとの“世紀の一戦”で勝利をあげることができるのか期待は高まるばかりだ。

　なお『ONE165 ロッタンvs武尊』は、ABEMAにて国内独占配信される。

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