【RISE】中村寛、K-1王者・与座に「K-1が作り上げた虚構の存在」対抗戦3王者が吠える

2024/02/05（月）UP
（最終更新：2024/02/05 01:39）

　2月4日（日）都内にてRISEの年間表彰式『RISE’s PRIZE』が開催され、3月にK-1との対抗戦を行う、ライト級王者・中村寛（BK GYM）、フェザー級王者・門口佳佑（EX ARES）、アトム級王者・宮﨑小雪（TRY HARD GYM）が意気込みを語った。
　中でも中村は、相手のK-1同級王者・与座優貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）に「K-1が作り上げた虚構の存在」「メッキの皮をはがしてやる」と牙をむいた。

【動画】中村の豪腕フックで相手は失神！与座が三日月蹴りで衝撃KO！

　式では、中村がBest Impact賞、門口は殊勲賞、宮﨑は格闘技メディア賞を獲得した。

　中村は3月17日の『RISE ELDORADO 2024』で与座と戦う。

　中村は対抗戦について聞かれると「（与座は）K-1が作り上げた虚構の存在、メッキの皮をはがしてやろうと思っている」と挑発。
　さらに「K-1としては最後の砦だと思う。弱い相手ではないと思っているが、楽しみにしていて」と強敵と認めつつも打ち崩すとした。

　また門口は、3月20日の『K-1 WORLD MAX 2024』で、フェザー級王者・軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス）と戦う。

　門口は「今まで勝っているだけで、内容は納得していない。魅せれていない。最強の相手にヤバイ勝ち方をすれば、評価も全部ひっくり返せる」と意気込む。

　また「これがフェザー級最終章。2022年にシュートボクシングに乗り込んで（山田彪太朗戦）から、やってきたこと。（フェザー級国内統一は）僕が始めたので、僕が取ります」と必勝を期した。

　KNOCK OUT-BLACK同級王者・龍聖も“フェザー級国内最強”を目指しているが、門口は「1回もやりたいと思ったことはない。RISEやK-1の選手に勝ってくるようならともかく、美味しい所取りのような近道に思える」と、眼中にはないとコメントした。

　宮﨑は、門口と同じ3月20日、『K-1 WORLD MAX 2024』でアトム級王者・菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）と戦う。

　宮﨑は「RISEが日本一だと証明し、自分も本当の日本一になる」と勝利宣言しつつ「昨年は3戦3勝2KOだったので、今年は全KO出来るように頑張る」と菅原戦もKO決着にするとした。

　他、受賞者の中では「Rookie of the Year」に輝いた、5戦無敗で空手JFKO優勝の陽勇（TEAM3K）が、K-1との対抗戦に選ばれた。

　対抗戦はどのような結果になるか、決戦の3月を待ちたい。　

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