2024/03/05（火）UP
（最終更新：2024/03/05 19:21）

日本のエース・和島は元エンフュージョン王者・フェルドンクと対決（K-1公式Xより）

　3月20日（水・祝）に国立代々木競技場第一体育館大会で開催の『K-1 WORLD MAX』で行われるトーナメント［K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦］の組み合わせが発表された。
　また、参戦予定だったジョーダン・ピケオー（オランダ）とヴァシリ・セメノフ（ロシア）の2選手の欠場、併せて、璃久（HIGHSPEED GYM）、カスペル・ムジンスキ（ポーランド）の2選手の追加参戦が発表された。

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　参戦が予定されていたピケオーとセメノフの2名が負傷による欠場との残念な知らせが明らかとなったが、代わりに、元シュートボクシング Sウェルター級2位の璃久、MFC世界-70kg王者のムジンスキが参戦する。

中島（左）、璃久（右）も参戦

　本日の会見には、参戦する日本人選手として璃久と、既に出場発表済みの元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者・中島玲（フリー）が出席した。
　璃久は昨年12月にK-1初参戦。アビラル・ヒマラヤン・チーターを破る金星を飾り、今回の選出に繋がった。また、中島は昨年に亀田興毅がプロデュースした「3150 FIGHT SURVIVAL vol.4」に参戦するなど人気ボクサーだったがキック転向。デビュー戦でK-1 WORLD MAXの過酷なトーナメントに挑戦する。

世界から集まる14選手とワイルドカード選手2人がトーナメントに参戦する（C）K-1

　璃久は190㎝のデング・シルバと対決するが「相手は怖い印象。けど僕はジョーカー、奇跡を起こす」と勝利を誓い、中島は「ボクサーとしての強さを見せる。（憧れの）キッドさんのようなパンチで魅せる」と意気込んだ。

　当初、本トーナメントは16人制で行われる予定だったが、14選手とワイルドカード選手（シード枠）で争われることに。ワイルドカード選手の選出は、後日の検討・発表となり、参戦は7月・第2戦からとなる。

開幕戦（7カード）の組み合わせは以下の通り。

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
オウヤン・フェン（中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/第5代K-1 WGPスーパー・ウェルター級王者）
vs
パスカル・シュロス（ドイツ/Martial Arts Academy/WKU世界スーパーウェルター級王者）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
和島大海（日本/月心会チーム侍/第4代K-1 WGPスーパー・ウェルター級王者）
vs
ダリル・フェルドンク（オランダ/Fight Team Ringer/元Enfusionライト級(-70kg)王者）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
ウマール・セマタ（ウガンダ/Tiger Muay Thai/元WBCﾑｴﾀｲ世界スーパーミドル級暫定王者）
vs
中島玲（日本/フリー/元プロボクシング日本スーパーウェルター級級暫定王者）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
ダビッド・キリア（ジョージア/Team Kiria/元GLORYライト級(-70kg)王者）

vs
タナンチャイ・シッソンピーノン（タイ/Sitsongpeenong Muay Thai Camp/RWSスーパーウェルター級トーナメント優勝）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
ゾーラ・アカピャン（アルメニア/Gridin Gym/FEA WGPライト級王者）
vs
タラス・ナチュック（ウクライナ/Lottatori Milano/ISKA世界ライトミドル級王者）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
ストーヤン・コプリヴレンスキー（ブルガリア/Mike’s Gym/GLORY世界ライト級(-70kg)2位）
vs
カスペル・ムジンスキ（ポーランド）

▼K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント・開幕戦（3分3R延長1R）
デング・シルバ（ブラジル/Squadron Thai Brasil/SFT COMBAT-70kg王者）
vs
璃久（日本/HIGHSPEED GYM）

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