【DEEP】メガトン級王座統一戦!酒井リョウ、正規王者マルティネスを「全力で叩きつぶす」=3.9
3月9日(土)東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 118 IMPACT』の前日計量が8日、都内にて行われた。
メインイベント(第9試合)の[DEEP メガトン級(無差別)王座統一戦 5分3R]で対戦する、ロッキー・マルティネス(RM Sports/Spike 22/王者)が108.5kg、酒井リョウ(レンジャージム/暫定王者)は106.9kgという計量結果に。その他出場全選手も無事計量をクリアして、明日のゴングを待つのみとなった。
マルティネスはパワーとスピードを併せ持つ打撃を武器とする。17年にシング・心・ジャディブを破って第6代DEEPメガトン級王者となり、2度の防衛に成功。今回は3度目の防衛戦。20年9月からはUFCに参戦も、3戦3敗の結果でリリース。その後、昨年4月のRIZINではスダリオ剛に判定負けしたが、11月はBLACK COMBATでモンゴル人ファイターに判定勝利している。
対する酒井は、22年11月に赤沢幸典に勝利して、メガトン級暫定王者の座を手にした。昨年7月には、水野竜也を下して初防衛に成功したが、9月のBLACK COMBATとの対抗戦ではヤン・へジュンに腕十字で一本負けを喫した。
計量でド迫力ボディを見せた両者。酒井は「(今年の)DEEP一発目ということで、自分がしっかりメインを盛り上げたい。ロッキー選手も大分仕上げてると思うんで、自分も悔いなく全力で叩きつぶしたいと思います」、マルティネスは「皆さんに最高の試合をお見せしますので、どうぞお楽しみにしてください」とそれぞれ意気込んだ。
明日の試合はどんな結末を迎えるだろうか。メインに相応しいファイトを期待したい。
なお、今大会で当初予定されていた日比野“エビ中”純也vs木下尚祐は、日比野がインフルエンザで体調不良のため延期に。そして鹿志村仁之介vs秋元強真は、鹿志村がインフルエンザで体調不良のため中止となっている。
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