【K-1】和島大海、王者オウヤンに「決勝で会おう！」“生まれ変わり”宣言で優勝に自信=70kgT計量

2024/03/19（火）UP
（最終更新：2024/03/19 21:04）

　3月20日（水・祝）東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が19日都内にて行われ、［K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強トーナメント］に出場する和島大海（日本/月心会チーム侍）ら13名が、1名を除き計量パス。
　日本のエース・和島は昨年12月に敗北、ベルトを奪われたオウヤン・フェン（中国）に「リベンジしたいけど、決勝で会えたらいい」と、互いに勝ち上がろうとメッセージした。

【フォト】元ボクシング王者・中島玲のマッチョぶり！和島や璃久の仕上がったボディも

　計量ではただ一人、ロマーノ・バクボードのみ本計量でオーバー。再計量でも950gオーバーした。
　対戦するタナンチャイ・シッソンピーノンとの協議で、規定によるファイトマネー20％減額、1R1ポイントマイナス、8オンスから10オンスのグローブハンデでトーナメント出場となった。

　日本のエース・和島は昨年12月、自身のスーパー・ウェルター級王座を懸けた対決で、オウヤンにKO負けし陥落。現王者となったオウヤンは今トーナメントにも出場する。
　今回のトーナメント初戦では、和島は元Enfusion王者ダリル・フェルドンク（オランダ）と対決、オウヤンはパスカル・シュロス（ドイツ）と戦う。

　計量後の会見で、和島は「前回から意識も練習内容も、日常生活も全て切り替え、ベルトを獲るため練習してきた。自信はある。明日はK-1以上に生まれ変わった和島を見せてゆく」とリバース宣言。

　オウヤンは「自分の目標である7月、このトーナメントで必ず優勝する」と優勝宣言した。

　和島はオウヤンへ向け「リベンジしたいけど、決勝で会えたらいいなと思っている。オウヤン選手、お互い決勝まで勝ち上がりましょう」と頂上決戦したいとメッセージする。
　オウヤンもそれを受け「明日お互い勝って、7月の決勝トーナメントに最高の状態、コンディションで勝ち上がれるといい」と和島に応じた。

　7月の決勝トーナメントの組み合わせは、“フォーチュンボックス方式”であり、自らどこに入るか決めることが出来る。和島とオウヤンが共に反対側のブロックを選べば、対決は決勝となることだろう。

　また、元シュートボクシング Sウェルター級2位・璃久（日本）は「日本人選手の中島選手と和島さんにKOで繋げてインパクトを残し勝つ。明日は正々堂々殴り合って、倒れてもらえれば」とコメント。
　相手のデング・シルバ（ブラジル）は「ブラジルを代表し、ベルトを持ち帰りたい」と意気込む。

　元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者・中島玲（日本）は「誰が相手でも僕自身の戦い方を貫いて、ド派手にぶっ倒してやろうと思う」とこちらもKO宣言。
　相手のヴィクトル・アキモフ（ロシア）は「最高の試合を見せる」とコメントした。

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