【K-1】王者カリミアンが突き飛ばす暴挙！対戦相手に「このピエロを壊す」乱闘寸前に

2024/03/19（火）UP
（最終更新：2024/03/19 17:31）

　3月20日（水・祝）東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が19日都内にて行われ、「K-1 WORLD GPクルーザー級（-90kg）タイトルマッチ］で対戦する、王者シナ・カリミアン（イラン/SINA ARMY）とリュウ・ツァー（中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP）は、共に計量パス。
　しかしフェイスオフでカリミアンが突如激高、リュウを突き飛ばし“あわや乱闘”となった。

【フォト】カリミアンがいきなりブチ切れ！リュウを突き飛ばす

　長年クルーザー級のベルトを持つカリミアンと、昨年9月の無差別級トーナメントを全試合KOで優勝したリュウの対決だ。

　両者は計量を終え、正面への写真撮影のはずが、いきなりカリミアンが向き合いフェイスオフ。負けじとリュウも距離を詰め、鼻突き合わせる間合いに。するとカリミアンが突如リュウを突き飛ばし、スタッフに制止される。リュウは中指を立て応酬すると、カリミアンは絶叫してその場を去っていった。

　カリミアンの突き飛ばし行為について質問が飛んだが、Krush宮田プロデューサーは「あのレベルであれば問題とはしない」と、とくにお咎めなしとのことだ。

　会見でカリミアンは「向かい合った時に“怖がっているな”と感じた」とコメント、威嚇行動を行ったようだ。さらに「明日はあそこに座っているピエロを壊したい」と傲岸不遜な態度だ。

　対するリュウは「自分の目の中には恐怖に震えているシナ選手が見えた。なのでプッシングする行動に出たのでは」と、カリミアンが恐怖のあまり突き飛ばしたのではと勘繰る。

　するとカリミアンは「口では何とでも言える」と吐き捨て「リング上で向き合って試合した後、そんなことは言えない。拳でそれを証明する」と意気込む。

　リュウは「彼は負けても再戦を行うことが多い。しかし私が完膚なきまでに叩きのめして、二度と試合をしたくないと思わせる」とリマッチ不可能なほどに圧勝すると宣言した。

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