フィニッシュ率100％のキルギスの強豪がRIZINと契約！ファン注目のその強さとは

2024/05/10（金）UP
（最終更新：2024/05/10 12:26）

　RIZINの榊原信行代表が昨日9日に自身のSNSを更新し、10戦無敗のキルギス人ファイター、ラジャブアリ・シェイドゥラエフと契約したことを発表した。
　榊原代表はSNSで「少し前にSNSで格闘技好きの方たちの間で話題になっていましたが、10戦10勝10KO（※正確には4KO・6一本）の無敗のキルギス人ファイター、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手と契約しました！早速6/9のRIZIN.47に参戦させたいと思います。RIZINではフェザー級で闘います。みなさん、彼の試合を誰と見たいですか？」と投稿した。

【フォト&動画】これがシェイドゥラエフの強さ！ヤン・ジヨンを瞬殺チョークで極める瞬間

　シェイドゥラエフは23歳と若く、戦績は10戦10勝（4KO・6一本）と無敗でフィニッシュ率は100%を誇る。22年からロシアの団体ACAで3連勝を飾ると、韓国ROAD FCの63kgトーナメントではヤン・ジヨンと対戦し、1Rにリアネイキッドチョークで圧巻の一本勝ち。その後同トーナメントは計量失格で離脱となったが、昨年10月の前戦もリアネイキッドチョークで一本勝ちして今回の契約となっている。

　この発表に対して、武田光司は「俺しかいないと思う」、太田忍も「こんな未知の化け物とは誰もやりたくないだろうから相手誰もいなかったら僕やりますよ！ノーダメージだしRIZINフェザー級元チャンピオンに勝ったし」とSNSでアピールした。果たしてシェイドゥラエフのRIZINデビュー戦はどうなるだろうか。

　先月行われた『RIZIN.46』でも、ビクター・コレスニック（ロシア）やイルホム・ノジモフ（ウズベキスタン）ら海外勢が強さを発揮していたフェザー級。現王者は勢いに乗る鈴木千裕だが、ここにシェイドゥラエフが加わることでより熾烈な争いとなっていきそうだ。

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