【RWS】12勝無敗・松田龍聖が計量クリア、41連勝ラジャ王者倒して「歴史を動かしたい」

2024/07/13（土）UP
（最終更新：2024/07/14 10:18）

　7月14日（日）千葉・TIPSTAR DOME CHIBAにて開催されるラジャダムナンスタジアムワールドシリーズ（RWS）の日本大会『RWS JAPAN』第3回大会の前日計量が13日（土）同所にて行われた。
　セミファイナルのラジャダムナンスタジアム認定バンタム級（53.5kg）タイトルマッチ［3分5R］で対戦する王者クンスックレック・ブームデックシアン（タイ）は53.34kg、挑戦者の松田龍聖（大原道場）は53.32kgで計量をパス。計量後のフェイスオフでは両者ともにバチバチに睨み合いを展開した。

【フォト】王者と松田がバチバチの睨み合い！両者の鍛え上げたボディも

　松田は京都出身の18歳。昨年3月に軽量級絶対王者・滉大を破ってHOOST CUP日本スーパーフライ級新王者に。今年4月のRWS JAPANでは初のムエタイルールで石井一成と対戦し、大接戦を繰り広げた末にドロー。戦績は12戦11勝（4KO）1分と無敗を誇る。対するクンスックレックは現在41連勝中で名高との対戦が期待されているムエタイ界トップ中のトップ。

　計量を終えた松田は「明日は41連勝中のチャンピオンを倒して僕が歴史を動かしたいと思います」と意気込みを語れば、クンスックレックは「このベルトは絶対にタイに持って帰ります」とベルトは渡さないと防衛に自信を見せる。

　松田がムエタイ界で最も勢いのあるクンスックレックを倒し、日本人10人目のラジャダムナン王者となるか。それともクンスックレックが連勝記録を更新するか。

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