2024/07/27（土）UP
（最終更新：2024/07/27 07:09）

9月の横浜大会出場が決定した（左から）白鳥大珠、常陸飛雄馬、那須川龍心

　9月8日（日）神奈川・横浜BUNTAIで開催される『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』に白鳥大珠（TEAM TEPPEN）、常陸飛雄馬（TARGET SHIBUYA）、那須川龍心（TEAM TEPPEN）の出場が決定、追加対戦カードが発表された。これは7月26日（金）東京・後楽園ホールで開催された『RISE 180』の休憩明けに発表されたもの。

　前回6月の大阪大会でペトル・モラリに判定勝ちした白鳥は、ファーパヤップ・GRABS（タイ/GRABS）と対戦。ファーパヤップは元NJKFフライ級王者TOMONORIが代表を務めるGRABS所属の選手兼トレーナーで、日本では高木亮や森本一陽に勝利し、戦績は203戦162勝36敗5分。

　リングに上がった白鳥は「9月8日、なかなか強豪なタイ人との対戦が決まりました。僕は今回爆発的な勝ち方で勢いを付けて、12月まで突っ越していきたいと思っているので、9月8日は皆さん横浜に来てください」と12月の世界トーナメントに向けて弾みをつけたいと意気込む。

　また、今年3月のK-1との対抗戦で江川優生に延長戦の末に判定負けし、今回が再起戦となる常陸は、アリシェル・カルメノフ（カザフスタン）と対戦。カルメノフは昨年の8月にRISEで中村寛と対戦し爆発的な打撃を見せるも、試合中のアクシデントで中村は肩を脱臼してしまったことで無効試合に終わっていた。なお、この一戦は来年の世界トーナメントに向けたセレクションマッチになるという。

　マイクを握った常陸は「前回3月にK-1との対抗戦争で負けてしまって本当に悔しくて、その日から勝つために、強くなるために日々過ごしてきました。次は間違いなく強くなった姿を見せられると思います。カルメノフ選手の試合は、中村選手とやったのを見ていたんですけど、爆発力があって回転系だったり、本当に面白い選手だなと思いました。来年の61.5kgの世界トーナメントで2人（大雅、チャンヒョン・リー）にやり返さないといけないので、そこに向けて絶対落とせません。“やっぱり常陸は強かった”というのを証明したいと思います。絶対にKOで倒します」とKO宣言。