2024/08/23（金）UP
（最終更新：2024/08/27 05:05）

木村が記者会見でマッスルポーズを見せたKO宣言！

　9月7日に配信される『巌流島バーチャルサバイバル2』の開催およびカード発表記者会見が23日に都内で行われ、元K-1王者の木村”フィリップ”ミノル（Battle-Box）が“最強部族”と言われるマオリ族のボクサー、デイン・エッジ（ニュージーランド）とボクシングルールで対戦する。
　会見に木村はマッスルポーズで登場し、力強くKO宣言！元ボクシング世界暫定王者ライアン・ガルシア戦の実現に持っていきたいという。会見後にはシャツを脱ぎ、ムキムキボディをアピールし気合を入れた。

【フォト】さらに大きくなった！？木村が服を脱ぎマッスルボディ！、対戦相手のボディと比較も

木村はマッスルポーズで登場

　この一戦は、ボクシングルール（74kg契約／3分3R・延長1R）。相手のデインは「フィジカルが強く、ボクシングが専門」と谷川代表が太鼓判を押す強豪だ。デインはアマチュアMMAから昨年7月にプロボクシングデビューしそのフィジカルで判定勝利すると、今年7月にニュージーランドスーパーウエルター級王座戦で互いに譲らぬタフな激闘を展開、惜しくも判定で敗れている。

　会見に出席した木村は「人間最強を目指して頑張ってきて、遂にマオリ族と戦う所まで来た事を嬉しく思います。全力で叩き潰します」と意気込んだ。

　会見後、木村に話を聞くと「相手の映像は見ました。しっかりカウンターを打ってくる選手です。勝てる自信はありますが、最初からやみくもに行くのではなく、しっかりボクシングのスキルを見せて勝ちたいです」とこれまで積み上げた技術を見せて行くという。

意気込む木村

　木村はK-1離脱後、しばらくは竹原慎二のジムでボクシングのトレーニングを積んでいた。RIZIN参戦後は衝撃的なKO勝ちを収めてきたが、昨年ドーピングが発覚。試合出場停止に。今年3月にドーピング陰性となりブアカーオと戦うもKO負け。しかし、5月に配信された「巌流島バーチャルファイト」で95kgのセネガル相撲戦士アマドゥ・ディアとボクシングルールで戦い、63秒の秒殺KO勝利。見事に復活した。
　そして今回、単なるKOではなく、スキルを見せたいという理由がある。

　それは「年末にはRIZINにライアン・ガルシア、カネロも日本で試合をするという噂もある。彼らと対戦して勝てるのは自分だけ。今回の試合でしっかりボクシングスキルを見せて倒し、ガルシアやカネロと戦うのが見たいと思わせたいです」と力を込めた。