2024/08/30（金）UP
（最終更新：2024/08/30 22:56）

WMC日本スーパーフライ級タイトルマッチで対戦するJOH（左）とシンイチ・ウォーワンチャイ（右）

　9月1日（日）神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『Shimizu presents BOM47』の第8試合、WMC日本スーパーフライ級（52.16kg）タイトルマッチで対戦する王者JOH（MSJキックボクシングジム）と挑戦者シンイチ・ウォーワンチャイ（ウォーワンチャイプロモーション）のコメントが主催者を通して発表された。

　JOHは5月のムエロークで渡部隼とのWMC日本スーパーフライ級王座決定戦を制し、初戴冠を果たした新鋭。5歳から空手を始め、10歳でMSJキックボクシングジムに入り、高校1年でプロの世界へ。持ち味の気持ちを前面に出すファイトスタイルで現在の戦績は6戦5勝1分と無敗を誇る。

5月のムエロークで渡部隼とのWMC日本スーパーフライ級王座決定戦を制したJOH

　今回の初防衛戦を前にJOHは「対戦相手は全てのことがそつなくできるファイターですが、相手に何もさせず、一方的な試合でぶっ倒します。自分がWMCチャンピオンの防衛をし続けて、このベルトの価値を高めて行きたい」と自信に満ちたコメント。防衛後のプランについては「オファーがきた試合を一戦一戦勝ち続けて世界に通用する選手になっていきたい」と野望を語る。

　対するシンイチは、石井一成率いるウォーワンチャイプロモーションの注目株。6月の前戦、地元福岡で開催されたKINGS CUPのメインイベントに大抜擢され、韓国のオン・ジャンフンを相手に圧倒し3RにTKO勝ちを収めた。戦績は19戦14勝(7KO)4敗1分。これまでWMC日本フライ級1位にランクインしていたが、今回スーパーフライ級に階級を上げての初戦となり、「いきなりタイトルマッチに選んでいただいたのでしっかり勝ってタイトルを獲れるよう全力で頑張ります」と気合い十分。