朝倉未来、”格闘技1年半”で新王者NAOを絶賛!今後も才能のある若手発掘へ
9月1日(日)開催の『BreakingDown 13』(東京・アリーナ立川立飛)では[初代ライト級(71㎏)王座決定トーナメント]では、“才賀紀左衛門の弟子”NAO(27)が、元OPBF東洋太平洋バンタム級王者・山本隆寛に延長でダウンを奪い見事優勝した。
朝倉未来CEOは、格闘技歴1年半で頂点に上ったNAOを「天才」と絶賛、今大会のMVPにも挙げた。
【フォト】NAO、元ボクシング王者からダウン奪取の瞬間!準決勝のKOシーンも
もともと未来は大会のカード発表の動画で「日本は国をあげてあの人をスターにしたほうがいい、そういうレベル。1年で全員倒してバケモンすぎる」とベタ褒め。
本日のT決勝でも、解説席からNAOについて「天才ですね」と連呼していた。
今大会の囲みでは「若い世代から天才が出てきて、日本の未来は明るい」と評価する。
NAOの長所について「目の良さと打たれ強さ」を挙げ「目が良いから打たれ強いと思う。空間把握能力、当てカン、距離感が良い。天性のものを持ってる」と才能を称えた。
更に「やっぱり才能がある人は出てくる。僕ら兄弟がアウトサイダーからRIZINに上がったように、これからはBDからRIZINやUFCに行く選手も出ていく」と後進に期待をかけた。
NAOは格闘技経験1年でBDに出場したが、未来は「素人だけ、格闘技経験1年未満だけのトーナメントもやってみようかな」と次なるNAO、原石発掘にも繋がる企画を考えていると言う。
NAOは才賀紀左衛門の弟子で、プロダンサー上がりの強靭なバネを武器とする。
今年2月に開催されたBD11のオーディションで、わずか格闘技歴1年で参戦。そこで朝倉未来いわく「めちゃめちゃ強いボクシング経験者」をKOして頭角を現すと、本戦では柔道インターハイで優勝した有馬雄生にMMAルールで勝利した。
6月に行われたBD12のライト級トーナメント準々決勝に参戦すると、優勝候補筆頭の韓国の元キック世界王者ミスター・ホンデを延長で撃破。
今大会の準決勝では外枦保尋斗を秒殺KOした、たつにKO勝利、そして決勝ではプロボクシング元OPBF東洋太平洋バンタム級王者・山本隆寛に延長でダウンを奪い見事優勝した。ここからどう上がっていくか、この新王者の活躍に期待だ。
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