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【BD】“才賀紀左衛門の弟子”NAO、山本隆寛にダウン奪う激勝！王座戴冠に朝倉未来も「天才」と絶賛

2024/09/01（日）UP

NAOがライト級トーナメントを制覇した

BreakingDown株式会社
SILK THE RICH presents BreakingDown 13
2024年9月1日（日）
▼第22試合　ライト級トーナメント決勝71kg以下キックルール
●山本隆寛
延長判定0-5
〇NAO
※NAOがトーナメント優勝、王者に

【フォト】この激闘、ダウンの瞬間も

NAOの左がヒット

　”才賀紀左衛門の弟子”NAOは格闘技を始めて1年。準決勝では、たつを延長でKO勝利した。

　対する元OPBF東洋太平洋バンタム級王者・山本は、優勝候補のYURAとこちらも延長、パンチ勝負で上回り、判定勝利で決勝進出した。

　試合では、山本が左にサークリング、NAOが長いリーチでジャブ、前蹴り。
　山本が詰めてはボディも、NAOが左フックを当てる。山本が前に出て左を当て、NAOはヒザ、さらに右をヒットさせ山本をグラつかせる！
　最後はNAOがジャブ連打で山本を入らせない。

山本も反撃

　判定は5者ともにドロー。

　延長は、山本が前に出てパンチも、NAOはジャブ、テンカオ、さらには左を合わせると山本がダウン！

　しかし山本も立ち上がり、前に出ては右フックを当てる。最後はNAOが前に出てパンチラッシュも、ここでゴング。

　判定5-0で、新星NAOがライト級Tの頂点に立ち、同級初代王者となった。

　解説やジャッジ陣もNAOの才能に驚いた。朝倉未来は「天才ですね」とつぶやき、YA-MANも「1年でここまで出来ない」内藤大介も「当てカンが良い」と驚きを隠さなかった。

朝倉未来がNAOの腰にベルトを巻く

　未来にベルトを巻かれたNAOはマイクで「チャンピオンになるしかなかったんで、自分にとって当然の結果ではあるんですけど、実際に実現出来て嬉しい」と喜ぶ。
　そして「僕ライト級のチャンピオンになったんですけど、僕のジムにいる選手は皆僕より強いんで、未来さん、今度BDに連れてきてもいいですか」と問うと、未来は手を上げる。
　さらに今後のBDを師匠・才賀と仲間たちと盛り上げたいと語った。

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