王者・武居由樹が”8パック”腹筋、比嘉大吾は逆三角ボディで計量パス、明日は互いにKO宣言

2024/09/02（月）UP
（最終更新：2024/09/03 11:37）

　9月3日（火）東京・有明アリーナで開催のプロボクシング［WBO世界バンタム級（53.52kg）タイトルマッチ］の前日計量が2日行われ、王者・武居由樹（大橋）、同級1位・比嘉大吾（志成）ともに53.4kg、100gアンダーでパスした。
　両者ともに浅黒く日焼けした肉体、細身でバキバキの武居と、逆三角ボディの比嘉と対照的だ。

【フォト・動画】挑戦者・比嘉が”逆三角”マッスルポージング！フェイスオフの様子も

　武居は絞り切ったバキバキの肉体で計量台に乗り、パスすると右腕で力こぶを作る。比嘉は見事な逆三角形ボディを披露、マッスルポーズを作り、笑顔でパスした。

　フェイスオフでは25秒の睨み合いも、途中で笑顔になってしまい、互いにうなづき合う一幕も。最後は武居が両手で握手し別れた。

　先月31日の会見では、比嘉が武居について「仕上がっているな、走り込んでいるとわかる」と語っていたが、その通り見事な仕上がりとなっていた。

　会見で武居は「KO決着になる」比嘉も「倒す練習をしてきた」と、互いにKO勝利を狙う。
　リーチに優り、遠間からの威力ある攻撃を得意とする王者・武居が勝利するのか。接近戦で爆発的な連打を武器とし、連続KO日本記録も持つ比嘉が2階級制覇するか。

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