2024/09/20（金）UP
（最終更新：2024/09/20 12:05）

欠場を表明したアルジャメイン・スターリング©️UFC

　10月5日（日本時間6日）米・ソルトレイクシティで開催される『UFC 307』に出場するアルジャメイン・スターリング（アメリカ）が、19日に自身のユーチューブを更新。何とスパーリング中の怪我により大会を欠場することを明かした。スターリングは同大会でフェザー級6位のモフサル・エフロエフと対戦予定だった。
スターリングは悲鳴を上げ怪我をした瞬間を公開した。

【フォト＆動画】スターリングが悲鳴をあげ怪我をした瞬間

　スターリングは戦績24勝（3KO/8一本）4敗の元UFC世界バンタム級王者。14年からUFCに参戦し、21年に王座獲得。しかし、23年に4度目の防衛戦としてショーン・オマリーと対戦し、2R TKO負けにより王座陥落している。
　前戦となる今年4月の『UFC 300』では階級をフェザー級に上げ、カルヴィン・ケイタ―に判定3-0で勝利している。

　スターリングは自身のユーチューブチャンネルで「残念なお知らせだがUFC 307を欠場することになってしまった。スパーリングで怪我をしてしまった。手術は不要だがUFCの医療チームからはこのままだと試合でベストが出せないと言われた」とコメントした。

　その直後には怪我をしたと思われるスパーリングの動画を公開。グラウンドの攻防でスターリングが上を取り組み合っていたが、突如スターリングが「オオッ」と声を上げスパーリング相手からとっさに手を離した。
　怪我の詳細は明かされていないが、手を離したことから腕か指の怪我だと考えられる。

　スターリングは「モフサル、このハンサムな顔を本当に殴りたければどうにか延期してくれないか」と提案。続けて「すぐに復帰するよ、できれば12月を目指して。モフサル、12月まで待とう」と気持ちを語った。