中谷潤人「身体が大きくなった」そのマッスルボディで計量パス!
10月13、14日行われる7大世界戦+那須川天心 地域タイトル戦『Prime Video Boxing 10』(東京・有明アリーナ)vol.2(14日)の前日計量が13日に行われ、メインイベントのWBA世界バンタム級タイトルマッチで防衛戦に挑む中谷潤人(MT)が53.4kgで計量をパス。対する挑戦者で同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)は53.2kgで計量をパスした。
計量後の囲み取材で、中谷は「以前より多少、身体が大きくなってきているんで(減量)が厳しかったが、しっかり落とせたのでパフォーマンスに繋げていきたい」とし、今日は試合を見ず、自身のリカバリーの調整に集中するとした。
中谷はボクシング戦績28戦28勝(21KO)無敗。今年2月にはWBC世界バンタム級王者のアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に KO勝利し王座を獲得。見事に3階級制覇を成し遂げた。続く7月にはWBC同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)を1R KO勝利で初防衛に成功。今回は2度目の防衛戦に挑む。
11日の会見で中谷は「この試合に向けてたくさん練習してきました。サウスポー相手にも強い中谷潤人をお見せできるように頑張ります」と意気込む。8月末から1か月、米ロサンゼルスでスパーリング合宿。約160ラウンドのスパーリングも行なってきた。中谷にとっては5年ぶりのサウスポー戦。
一方のペッチはプロ戦績76勝(53KO)1敗と経験豊富。唯一の敗戦は2018年12月にWBC世界同級暫定王座戦で現WBA世界バンタム級王者の井上拓真との戦いで、拓真にロープを背負わせる場面を何度か作ったが3−0の判定負けを喫した。決して楽な相手ではない。
現在日本人4人が世界王座を持つバンタム級。防衛に成功し日本人同士の統一戦の実現に近づけるか。
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