植草歩、空手女王→ぽっちゃり系モデル転身で「イメチェン」話題、現在の想いとは!?
16年の空手世界女王で東京五輪では空手日本代表として活躍した植草歩(32)が、9月の引退会見からぽっちゃり系プラスサイズ雑誌のモデルへの転身を発表。それが話題となり複数のテレビ出演など活躍の幅を広げている彼女は、今後どのような展望を見据えているのか話を聞いた。
最近、まず自身のSNSの発信がネットニュースになることについては「批判的なものも、好感的なコメントも全てにおいて感謝します。自分磨きをやるしかない」と笑顔でコメント。イメチェンも心は空手選手時代と同じマインドだ。
植草は昨年、国際大会でも活躍し年間ランキング1位に。今年に入り引退の決意を聞いた時は残念だったが、植草は「もうやりきった」と語っていた。これからどうするのか気にはなっていたが、母校、日体大柏高校の空手部監督就任と、プラスサイズモデルをやると聞いた時は驚いた。五輪のときほどの過酷な練習はせずとも食欲はあり、体重が増えてきたと過去のインタビューで吐露したこともあったが、まさかそれをプラスに変えるとは。
植草は前述のネットニュースでのコメントには「世間の皆さんのお声(コメント)を全部読んでいて、批判的なものも、好感的なコメントも全てにおいてまず、知ってくださって感謝しています。批判的なものに関しては空手人生を長く続けてきたので、今後こんな風に思わせないために自分磨きをやるしか表せないと思うのでそのコメントがバネになって楽しくやろうと思っています」と前向きな気持ちを語った。
現在の活動への心境を聞くと、「全てにおいて空手人生から抜け出してゼロからのスタートなので、なにをするにも自分でこなして自分で交渉してやるので、なかなか思考が追い付かずいっぱいいっぱい。夜がよく眠れます(笑)ちなみに今日は10時間寝ました。お陰で美容のためになっています」と冗談めかして語るもその努力の過程が伺える。
植草は自らオファーし雑誌ラ・ファーファの専属モデルに就任。その他の活動も自ら積極的に交渉し、引き受けているという。
さらにモデルの仕事については、「まだまだ美容の部分でも足りないところがあって撮影の前日朝早く顔がパンパンだったりと考えるとなかなか夜ごはんを食べれなくてお腹すきすぎたりして。プロ意識が足りないなと思うこともたくさんあるんでこれからももっとみなさんから学ばせてもらって美意識も高めていきたいと思います」と意欲的だ。
『ラ・ファーファ』の植草のプロフィールでは、身長 168cm 体重 85kg、バスト 110cm、ウエスト 97cm、ヒップ 115cmという迫力ボディだ。今月20日に発売となるが、果たしてどのようなスタイルを見せてくれるのか。
植草は今後について「今後はとりあえずラジオや雑誌、モデル、もちろんメディアに出て植草歩をもっと知ってもらえたらと思っています!」と意欲的だ。
そして最後に「前進あるのみ、伸び代はまだまだあると思うので、もちろん、優しい好意的なコメントが何より嬉しいですが、今後とも応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
空手時代から培った前向きな姿勢で前進する植草は、今後どのような飛躍を見せてくれるのか、彼女の更なる活躍に注目だ。
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