【RIZIN】榊原CEO、Bellator日本大会開催に言及「年越しをしてから行う可能性もある」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.49』の対戦カード発表記者会見が、5日都内にて行われ、[RIZINフェザー級タイトルマッチ(5分3R 66.0kg)]で、王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs挑戦者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が決定した。 記者会見の後には榊原CEOの囲み取材が行われ、今大会の中に『Bellator』(ベラトール)の日本大会が含まれる可能性を語った。
2015年大晦日に幕を開けた『RIZIN』は今回で10回目の大晦日大会となる。大会名も『RIZIN DECADE(=10年)』と発表された。3部構成で朝から来年元日にかけて実施を予定し、鈴木vsクレベルは第3部の『RIZIN.49』で行うという。
榊原CEOは「ベラトールの日本大会をRIZIN DECADEの中に組み込む可能性もある。ベラトールらしさを出して、ベラトールのタイトルマッチをやるかもしれない。時差の問題もあるので年越しをしてからベラトールを行う可能性もある」と多くの可能性を語った。
過去には23年7月『超RIZIN.2』でベラトールパートとして5試合を行い、ライト級グランプリ1回戦のパトリッキー・ピットブル vs. ホベルト・サトシ・ソウザなどが行われている。
また、19年12月29日には『BELLATOR JAPAN』がさいたまスーパーアリーナにて開催され、エメリヤーエンコ・ヒョードルがクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンにTKO勝ちしたが、大晦日に再び日本大会が実現するとなれば、どのような大物が出場するか注目される。
10年の節目となることについて榊原CEOは「日本だけにとどまらない、世界に向けた団体にしていきたい。PRIDE時代にできていてRIZINでできていないことはそこだと思う」と世界的コンテンツになっていく意思を示す節目の大会と位置づけ、「めちゃくちゃ交渉しています」と笑顔を見せた。
なお 、チケットについて価格などは決まっていないが、朝から最後まで1枚のチケットですべての試合を見られることも明言した。会見では5年ぶりの年越しカウントダウンを行うことも発表され、10度目の大晦日はRIZIN史上最大のビッグイベントになりそうだ。
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