【K-1】絶対王者・金子晃大、”ONEで活躍”ロシアンと激突!「タフだけど倒す」
12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP』の第一弾対戦カード発表記者会見が、11月5日(火)都内にて行われ、[スーパーファイト/-56kg契約]で、第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)が参戦決定。対戦相手は、アスランベック・ジクレーブ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)となった。
金子は、現K-1スーパー・バンタム級王者で、K-1 WORLD MAX 2024 世界最強決定トーナメントに参戦。今年9月には準決勝で再戦の璃明武、決勝では新世代の 大久保 琉唯をKOして、改めて55kg最強を証明した。
意気込みを求められると、金子は「色々あるので、出場はどうしようかなと思ったけど、期待してくれているファンの涙が僕を動かして、出ようと思っています」とコメント。
今回戦うアスランベックは、ONEでも暴れてきた“ロシアンボンバー”。ロシアやヨーロッパのムエタイタイトルを持ち、20年11月にはONEで中国のワン・ジュングァンから判定勝ちを収めた。左右に構えをチェンジしながら飛び込みのフック、右の強烈なキックを武器に爆発的な攻撃を放つ。
相手の印象については、「タフだし、ロシアの選手は初めてなので、そこを倒せればいいなと思っています。身体が頑丈で、アグレッシブな選手。そことの対決で上回りたいです。(ロシア人のイメージは)軍隊みたいなイメージ。日本人として、身体の強さはロシア人より強いと思うので、上回れば、日本人の強さを証明できると思います」と闘志を燃やす。どんどん前に出てくるであろう相手にも「そこを倒せればいいっすよね」と控えめにKO宣言した。
対するアスランベックは会見に欠席したものの、「すでに気持ちは戦闘モード、暴れ出したいくらい力が沸き上がっている。金子は強い選手だが、俺だって負けていない。100%準備は出来ている。間違いなく最高の戦いになる、ファンのみんな楽しみにしてくれ」と熱きコメントが届いていた。
王者・金子が絶対王者の力を見せ付けるか、それとも初参戦のタフガイがK-1でインパクトを残すか。
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