【ボクシング】23年西日本新人王・宮川竜成が契約「可能性しか感じない」（亀田ファウンダー）＝3150×LUSHBOMU

2024/11/28（木）UP
（最終更新：2024/11/28 22:53）

　28日、兵庫県内の尼崎亀谷ジムにて、12月21日（土）ツインメッセ静岡で開催する『3150×LUSHBOMU vol.3』の会見が行われた。この日、『3150×LUSHBOMU』ファウンダー・亀田興毅氏から追加カードとして、スーパーライト級6回戦、宮川竜成（尼崎亀谷）vsティティコン・ラッタナクン（タイ）が発表され、併せて『3150×LUSHBOMU』が宮川と選手契約を締結したことが発表された。

　宮川は『3150FIGHT』シリーズでデビューし、プロ戦績は4戦4勝（1KO）。『3150×LUSHBOMU』には2回目の出場となる。対するラッタナクンは10戦5勝（5KO）5敗と、勝った試合は全てKO勝利。日本での試合は2回目だ。

　会見に登壇した亀田ファウンダーは「宮川選手はボクシングセンスがあるし、ルックスも良いし、関学（関西学院大学）出身のサラリーマンボクサーということでキャラクターも良くて、まさに可能性しか感じない選手。次の試合に勝てばA級に昇格できますし、楽しみです」と宮川に期待する。

　試合が発表されたことに宮川は「次の選手も決して弱い選手ではないし、油断はできない。前回の試合で消極的に戦ってしまったので、次の試合は興行を盛り上げるためにも積極的に行って相手を倒せればと思います。観ているお客様に面白いと思ってもらえる試合をします」と意気込みを語った。

『3150×LUSHBOMU』と選手契約を締結したことに関しては「実績もなく、まだ6回戦の自分と契約をしていただいて本当に感謝しています。今、自分は仕事とボクシングを両立していますが、これからは『3150×LUSHBOMU』さんからバックアップをいただいて強くなっていければと思います」と感謝を口にした。
　所属ジムの亀谷会長も「この契約は選手にとってもジムにとっても素晴らしい契約だと思います。選手が強くなるための契約だと思っていますので、宮川を強い選手に育てていきたいと思います」と宮川の選手契約に感謝していた。

　会見の最後、亀田ファウンダーは宮川について「若くてルックスも良いから、強くなれば絶対、人気出るのは間違いない。ほんまに楽しみやね」と宮川を激励していた。

　なお、最後の追加カードとして60.8kg契約4回戦、月田翔一郎（LUSH）vs秋山星也 （名古屋大橋）の対戦カードも発表された。

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