ライアン・ガルシア、安保との対戦へ「絶好調」の高速パンチ公開、”ガッチリ”上半身もアピール
12月31日『RIZIN DECADE』(さいたまスーパーアリーナ)にて行われる[RIZINスタンディングバウト特別ルール 69.4kg契約 2分8R]で安保瑠輝也と対戦する、プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(26=米国)が9日SNSに、目にも止まらぬ高速パンチでのパンチングボール練習動画をアップ。3日の会見ではオンラインで登場し「凄く調子が良い」「当日は心配ない」と語っており、これを裏付けるアピールと言える。
ストーリーズでは”70㎏仕様”に向けたガッチリ肉体をアップ、準備が着々と進んでいるようだ。
【フォト・動画】ガルシアが高速パンチを披露!現在の”ガッチリ”上半身も
ガルシアは4月のデビン・ヘイニー戦で3度ダウンを奪い、判定2-0で勝利も。パフォーマンス向上薬の陽性反応により出場停止。1年間、来年4月まで公認試合で戦うことが出来ない。
ここ数ヶ月はSNSでも更新が無く、11月中旬、安保戦の告知までは目立った投稿も無かった。
その間はあまり練習していなかったのだろうか。本日の投稿では「しばらくこういうのやってなかった。まだスピードは健在、日本行きの準備は万端だ!」と上半身裸で、自宅らしき場所でのパンチングボール打ち動画をアップした。
素早い動きのボールに向かって、素早く打ってはかわすガルシアだが、以前から”パンチングボール動画”はたびたびアップしており、当時よりハンドスピードが若干スローモーに見える。
その通り、ファンから「前回よりちょっと遅いけどね」と指摘されるとガルシアは「やる気が湧いてきたぜ!このキャンプが終わる頃には、俺は最速になってるから待ってろよ!」と大晦日にはハイスピードに仕上げると意気込んで見せた。
またストーリーズでも鏡に映した、半年前より肉がついたガッチリした上半身裸の写真を載せ「信じられないかもしれないけど、これでも少し痩せたんだ」と綴る。また「現実に戻る」とスッキリ散髪した写真も載せ、闘争モードになってきたことが伺える。
相手の安保は、今夏から和歌山に拠点を移しボクシング練習漬けの日々。7月のパッキャオ戦前も練習漬けの毎日であることを明かしており、そのキャンプが継続しているものと思われる。
半年間みっちりボクシング漬けの安保と”天才”ガルシアの対決は、互いにどのような仕上がりになるか。
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