【パンクラス】計量パスの平田直樹、鍛え上げた腕でマッスルポーズ!三宅輝砂との王座戦へ勝利宣言
12月15日(日)東京・ニューピアホールで開催される格闘技イベント『PANCRASE350/351』の前日計量が14日に行われた。
夜の部となる『PANCRASE351』のメインイベント[フェザー級(-65.8kg) 王座決定戦]で対戦する平田直樹 (トライフォース柔術アカデミー/同級1位)が65.75kgで計量パスし、割れた腹筋に盛り上がる腕でマッスルポーズを決めた。三宅輝砂(ZOOMER/同級3位)も仕上がったボディを見せ、65.7kgで計量をパスした。
今回の王座決定戦は、RIZIN王者を目指す新居すぐるが返還し空位となったベルトを争う形。当初は平田の相手にキム・サンウォンが決まっていたが、PFLよりフェザー級トーナメント出場のオファーを受けたため欠場。代わって三宅が平田と王座をめぐって対決することとなった。
平田はONEで活躍する平田樹の兄であり、柔道をベースとするファイター。強靭なフィジカルと卓越したグラップリングを武器に現在5連勝中と絶好調だ。今年6月のフェザー級次期王座挑戦者決定戦でRyoを撃破し、ベルトに大きく近づいた。
対する三宅は21年のNBT優勝者。昨年3月に中田大貴に一本負けを喫したが、そこから3連続フィニッシュ勝利と爆走中。今年7月の前戦では、石田陸也に1R TKO勝利。肘打ちで相手の顔面をカットし、前蹴りをみぞおちに突き刺し石田を悶絶させた。
計量を終えた平田は「いよいよ明日、試合すごく楽しみなので皆さんも楽しみにしてもらえたらと思います。明日は絶対勝ちます」と必勝宣言。三宅は「ベルト以上にこんな強い相手と戦えるのが光栄だと思うんで、明日は完全にベルト獲ります」と意気込んだ。
フェザー級のベルトを腰に巻くのは、平田か、三宅か。
そして『PANCRASE350』(昼の部)のメインイベント[バンタム級マッチ]で対戦する田嶋椋(OOTA DOJO)は61.45kgで計量パスも、相手のオタベク・ラジャボフ(タジキスタン共和国出身)が62.6kgと1.4kgオーバー。
この計量結果によって田嶋vsラジャボフは中止に。その他の出場選手は計量をパスして、明日の試合を待つのみとなった。
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