【パンクラス】組みvs打撃!平田直樹と三宅輝砂がフェザー級王座決定戦で激突=12.15
12月15日(日)東京・ニューピアホールにて開催される総合格闘技イベント『PANCRASE351』のフェザー級王座決定戦に出場する、同級1位の平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)と同級3位の三宅輝砂(ZOOMER) が、29日都内にて会見と調印式を行った。
平田はONEで活躍する平田樹の兄であり、柔道をベースとするファイター。強靭なフィジカルと卓越したグラップリングを武器に現在5連勝中と絶好調だ。今年6月のフェザー級次期王座挑戦者決定戦でRyoを撃破しベルトに大きく近づいた。
対する三宅は2021年のネオブラッドトーナメント(NBT)優勝者。昨年3月に中田大貴に一本負けを喫したが、そこから3連続フィニッシュ勝利と爆走中。今年7月の前戦では、石田陸也に1R TKO勝ち。肘打ちで相手の顔面をカットし、前蹴りを鳩尾に突き刺し石田を悶絶させた。
今回の王座決定戦は、当初、平田の相手にキム・サンウォン(韓国)が決まっていたが、PFLよりフェザー級トーナメント出場のオファーを受けたため欠場に。代わって三宅が平田と王座を争うこととなった。
会見に登壇した三宅は「こんな強い選手と戦ってタイトル獲れば、誰も文句言えないと思うので、勝ちたいです」と意気込む。
対戦相手について「組み力に関しては天と地ぐらいの差があるかなと思う」と、柔道出身である平田の組み力を警戒も、「相手の弱いところで戦えるのが総合。自分の得意な形に持って行って、結果的にフィニッシュできればと思っています」とフィニッシュを狙う。
一方の平田は、三宅に対して「打撃が上手で僕にないところを持っているな、と思います。お互いフィニッシュしやすいんじゃないか」と話す。互いに組み技(平田)vs打撃(三宅)の戦いになるという明確なイメージを持っているようだ。
また、平田の身長168cmに対し三宅は180cmと、12cmの差だが「柔道時代も普段の練習も自分より大きい人が多いので、そこはあまり気にしていないです」とも平田は語った。
今回の試合に勝利すれば、両者ともMMAでは初のベルトを獲得することになる。
そのことについて三宅は「ここでベルト獲れば人生が変わっていくのかなと思うので、強い気持ちで勝ちに行きます」と想いを語り、平田も「自分のいいところ、強いところをしっかり出して、5ラウンドやるつもりもないので、しっかりフィニッシュ目指して頑張りたいと思います」とフィニッシュ勝利を目指すと語った。
RIZIN王者を目指す新居すぐるが返上し空位となったベルトをめぐり、その頂点に立つのは、平田か三宅か。
▶︎次ページは【動画】平田と三宅のフィニッシュ勝利する瞬間!
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