那須川天心、井上尚弥、武居由樹とも戦った元世界王者モロニーと対戦!「他の選手と比較されるので頑張る」
2月24日(月)『Prime Video Boxing 11』(有明アリーナ)においてWBOアジアパシフィック・バンタム級王者・那須川天心(26=帝拳)が元WBO世界バンタム級王者ジェイソン・モロニー(34=オーストラリア)との対戦が発表された。
モロニーは20年に井上尚弥の王座に挑み7R、KO負け、今年5月の武居由樹戦では12Rに及ぶ激闘を繰り広げている。
天心にとっては初の元世界王者だ。
天心は会見で「一個一個のパーツ、パンチやステップなどはだいぶ成長できているが、それを繋げたりとか、距離の修正など、を徹底的に毎日稽古しているという感じです」と現在の状況を報告。
モロニーについては「綺麗な選手。何でもできるバランスが取れた選手、僕がボクシング始めて、初めて知っている選手、いままで知らなくても強かった選手だった。今回はボクシング知ってる人も知らない人でも知っている選手。日本人選手との対戦もあり、その選手と比べられることにもなるので、そことの戦いもあります」
対世界。やっとベルトが見えてきた、自分もこの一線は絶対落とせない。来年は世界のベルトを狙うことになる。今回負けることにはいかない。」
KOについては「KOしたいです。いつでも流れでチャンスがあればいつでも狙える準備している」とKO勝利も示唆、そして「25年1発目!革命の狼煙を挙げる」と意気込んだ。
那須川は井上、武居とはまた違ったファイトを見せてくれるだろう。その仕上がりに期待だ。
今回『Prime Video Boxing 11』は以下の3カードが発表
▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者 中谷潤人(27=M.T)29戦全勝(22KO)
vs
ダビド・クエジャル(23=メキシコ)28戦全勝(18KO)
▼WBA 世界バンタム級タイトルマッチ
王者 堤聖也(29=角海老宝石)14戦12勝(8KO)2分
vs
比嘉大吾(29=志成)25戦21勝(19KO)3敗1分
▼バンタム級 10回戦
王者 那須川天心(26=帝拳)5戦全勝(2KO)
vs
ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア) 30戦 27勝(19KO)3敗
▶︎次のページは【フォト】会見の模様と、井上がモロニーをKO!武居は激闘
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