2m超えエドポロキング、”28kg増量”の迫力ボディで計量パス！貴賢神に「ド派手なKO一択」

2024/12/30（月）UP
（最終更新：2024/12/31 09:25）

　12月31日（火）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN DECADE』の『RIZIN.49』の先日計量が30日行われ［第2試合RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)］で対決する身長2m超の“ブレダウ巨人兵”エドポロキング（23=ROOTS GYM）は117.85kg、貴賢神（27=フリー）118.05kgで両者クリア。
　並んでの撮影やフェイオフでは、かなりの身長差・フレーム差があるように見え、コメントでも「エドポロキングめちゃくちゃデカくなってる」との声が並んだ。

【フォト】エドポロキングの増量した迫力ボディ！貴賢神との体格差に、BD時代との比較写真も

　両者とも、Tシャツ着用で計量台へ。パスすると2人ともマッスルポーズを決めた。その後、エドポロキングはTシャツを脱ぐと、BreakingDown時代よりもかなり逞しく、筋量の付いた肉体を披露した。

　エドポロキングはBD時代は体重90㎏。その後大きく増量しカード発表会見では「今は125kgくらいあるので、この身体のポテンシャルを最大限に活かす」と語っていた。SNSでは毎日「俺の飯」と大量のご飯画像をアップしていた。
　計量では28kg増だったが、これから戻すのだろう。

　またエドポロキングは身長203㎝、なんとリーチは217㎝もある。対して貴賢神は身長190㎝、リーチ185㎝。元相撲取りの貴賢神もかなり大柄だが、 写真撮影やフェイスオフで並ぶと、かなりサイズ感が違うように見える。

　貴賢神は終始真顔に比べ、エドポロキングはリラックスしているからのような笑顔やポージングが印象的な計量だった。

　エドポロキングは前日のインタビュー会見で「ヘビー級には無いスピード、スタミナとフットワークを見てもらいたい。ド派手なKO一択。RIZINファイターとして認められたい」と劇的勝利してRIZINヘビー級戦線へ踊り込む。

　貴賢神は12月までフロリダでMMA修行していたと明かし「2mのストライキングもグラップリングも滅茶苦茶強い選手がいて、そこで経験したので怖さと言うものは無い。対策済み」とエドポロキングの”規格外”体格も問題ないと言う。
　試合は「KO決着で決める」とこちらもKOを狙うとした。

◆エドポロキング：ナイジェリアと韓国のハーフで、身長203cmという規格外の体格を持つ。幼稚園から高校まで野球を経験し、柏日体大高校時代は通算28本塁打を記録している。
　BreakingDownで活躍した後、23年7月に名古屋で開催された格闘技イベント『Rumble excited ALL』で侍マーク・ハントを1R TKO勝利。その後セネガル修行を経て、今年5月の『Rumble』でプロデビュー。ナイジェリアの選手に1Rわずか15秒でKO勝利した。

◆貴賢神：スダリオ剛の双子の弟。少年時代は空手やキックボクシングを習い、空手では栃木県大会2位の実績も。その後大相撲力士となり、貴源治 賢士の四股名で関取となり活躍。RIZIN参戦後は3連続KO負けと悔しい経験をしたが、今年3月のコーディー・ジェラベック戦はパンチ連打のTKO勝利を収めている。

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