元キック王者・緑川創、ボクシング2戦目へ計量パス!「盛大に盛り上げる」
12月31日に大田区総合体育館で行われる『LIFETIME BOXING FIGHT 25』はメインの予定だった井岡一翔vs王者・フェルナンド・マルティネスは中止となったが、興行は予定通り行われる。
30日の前日計量では、注目の1つ、72kg契約6回戦で元キックボクシング世界王者の緑川創(38=K‘S)が71.9kg、対する為田真生(39=日立)は71.8kgで計量パス。緑川は鍛え上げたマッスルポーズを決めた。
【フォト】緑川と為田の計量ボディ!緑川の前戦の激闘!マウスピースが飛ぶ瞬間も
緑川は10月31日、『LifeTime Boxing Fights24』(後楽園ホール)でデビュー。71kg契約6回戦で中国のワン・ダソン(26)と打ち合いも、始終試合をリード。自らのマウスピースが吹っ飛ぶハプニングもあったが、3-0で判定勝利した。試合後は「今日は不甲斐ない試合だったんですけど、僕はこんなもんじゃないんで。しっかりと調整していい試合をして、みんなの気持ちに応えたいと思います」と語っていた。あれから2ヶ月、どこまで進化しているのか。
相手の為田は14年デビューで23戦のベテラン。前戦は負傷判定で勝利している。
緑川は計量後の意気込みへ「キックボクシングを引退した会場で、大みそか、試合できることを感謝し、そこで盛大に盛り上げたい」と意気込む。
対する為田は「緑川選手、キックの世界チャンピオンだったということですが、まだボクシングは2戦目、自分がしっかり実力の差を見せつけて勝ちたいと思う」と意気込んだ。
キックからボクシングへ転向と注目を浴びる緑川、井岡不在の興行となったが、意気込み通り盛大に盛り上げることができるか。
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