元キック王者・緑川創がボクシングデビュー!中国選手と果敢に打ち合い勝利「僕の実力はこんなもんじゃない」ベルト目指す
キックボクシング王者からプロボクシングへ転向した緑川創(37=EBISU K’s BOX)が、本日31日、『LifeTime Boxing Fights24』(後楽園ホール)にてデビュー戦を迎えた。71kg契約6回戦で中国のワン・ダソン(26)と打ち合いも、始終試合をリード。自らのマウスピースが吹っ飛ぶハプニングもあったが、3-0で判定勝利した。
緑川は、12戦8勝3敗1分の戦績を持つワンと6R果敢に打ち合い、最終Rは自らのマウスピースが吹っ飛んでいくハプニングも。しかし、ボディ、アッパー、そして左右の連打で優勢に試合を運び、判定3-0で勝利を飾った。
勝利者インタビューで、緑川は「(対戦相手も)タフだったんですけど、練習でしようとしてたことも中々出来なくて。年齢いっても、まだまだだなっていう感覚でいます。ちゃんとボクシングできるようになって、1試合1試合勝っていこうと思います」とボクシング初戦を振り返り、今後の目標を語った。
緑川はキックボクサー時代、新日本キックボクシング協会でウェルター級王座と、WKBA世界スーパーウェルター級王座を獲得。近年はRISEを主戦場に活躍した。ボクシングでもタイトルを狙っているかと問われると「もちろんやるからにはベルトを獲りたいので、精進して頑張っていきます」と宣言。
最後にファンへ「今日は不甲斐ない試合だったんですけど、僕はこんなもんじゃないんで。しっかりと調整していい試合をして、みんなの気持ちに応えたいと思います。今後ともよろしくお願いします」とメッセージを送った。
▶︎次ページは【フォト】緑川の激闘!緑川のマウスピースが吹っ飛ぶ場面も
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