2025/01/14（火）UP
（最終更新：2025/01/14 17:53）

Krushライト級GPに参戦する児玉兼慎

　2月24日に東京・後楽園で開催される格闘技イベント『Krush.171』の記者会見が14日に都内で行われ、Krushライト級GPに出場する8選手が発表された。
　出場選手は児玉兼慎（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）、弘輝（WORLD TREE GYM）、永澤サムエル聖光（林商店）、西京佑馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）、伊藤健人（K-1ジム蒲田チームアスラ）、天野颯大（キング・ムエ）、古宮晴（昇龍會）、昇也（士魂村上塾)。

【動画】児玉兼慎、ハイキックで衝撃KO！その瞬間

　ライト級（-62.5kg）8選手によるワンデートーナメントの実施。K-1の宮田充プロデューサーによれば、後楽園史上初の試みだ。また、本大会はトーナメント戦（リザーブ戦を含む）とワンマッチ3試合の合計11試合で構成される。

　尚、対戦の組み合わせは1月26日の『Krush.170』の大会中に公開抽選で決定する流れだ。

　誰が優勝してもおかしくない群雄割拠のワンデートーナメント。過去、出場者3人に勝利している注目の児玉は会見で「チャンピオンの大岩龍矢選手、なんで出ないのかな。タイトルマッチで勝つより、このトーナメントで優勝する方が厳しい。ビビって出ないのかな」と、王者を挑発した。

以下（順不同）、出場選手8名のプロフィールとGPへの意気込み

■児玉兼慎（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
171cm ・ 62.5kg　オーソドックス
9戦7勝(2KO) 2敗
「大岩（龍矢）チャンピオン、なんで出ないのかな。タイトルマッチで勝つより、このトーナメントで優勝する方が厳しい。ビビって出ないのかな」

■弘輝（WORLD TREE GYM）
173cm ・ 62.5kg　サウスポー
20戦 11勝(8KO) 8敗 1分
「お金（優勝賞金）欲しいので、3試合勝ってお金もらって帰ります」

■永澤サムエル聖光（林商店）
170cm ・ 62.5kg　オーソドックス　
WMOインターナショナル・ライト級王者
WBCムエタイ日本ライト級王者
第2代ジャパンキックボクシング協会ライト級王者
45戦 29勝(12KO) 12敗 4分
「K-1に憧れて格闘技を始めた。K-1と言えば、ワンデートーナメントが醍醐味。自分は巳年の年男。優勝して自分の大会にする」

■西京佑馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
174cm ・ 62.5kg　オーソドックス
第8代Krushスーパー・フェザー級王者
16戦 11勝(4KO) 5敗
「優勝して第2の格闘技人生をスタートさせる」

■伊藤健人（K-1ジム蒲田チームアスラ）
174cm ・ 62.5kg オーソドックス
第9代Krushライト級王者
33戦15勝（5KO）14敗4分
「必ず優勝して、この8人の中のナンバーワンになる」

■天野颯大（キング・ムエ）
167cm ・ 60.0kg　オーソドックス
K-1甲子園2021 -60kg王者
10戦 8勝(6KO) 2敗
「この中で一番勢いがあるのは間違いなく僕。全員倒して、ライト級でも輝こうと思います」

■古宮晴（昇龍會）
173cm ・ 62.5kg　オーソドックス
第6代DEEP☆KICK -63kg王者　
13戦 10勝(3KO) 3敗
「プロで3敗しているが、その自分に勝った選手が全員トーナメントにいるので、ここでリベンジします」

■昇也（士魂村上塾）
173cm ・ 62.5kg　サウスポー
第4代Bigbangスーパーライト級王者
第11代MA日本キックボクシング連盟スーパーライト級王者
36戦 22勝(8KO) 11敗 3分
「誰も自分が優勝すると思ってないが、勝つので応援をお願いします」

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