2025/01/23（木）UP
（最終更新：2025/01/23 23:43）

和牛ラーメン店をオープンした斎藤裕

　1月23日（木）午前11時、東京・秋葉原にて、元RIZINフェザー級王者・斎藤裕の和牛ラーメン店『麺ZINさいとう』が遂にグランドオープンした。
　閉店した午後9時過ぎ、斎藤はSNSで「初日から並んで食べていただきありがとうございました。たくさんの方々の協力と支えのおかげであります」と感謝を述べた。

【フォト】斎藤裕のラーメン店、長蛇の列と、そのラーメンの写真

　斎藤は「心の栄養」とトレーニングの合間に、ラーメンを愛好。2年ほど前からは自身のYouTubeでも、ラーメン店食べ歩きやラーメン屋1日店長等の動画をたびたび投稿し、ファンの間では”斎藤裕といえばラーメン”と親しまれている。

『麺ZINさいとう』は、そんな斎藤が構想2年をかけて開店した和牛ラーメン店。海外滞在中に日本食の素晴らしさを改めて知ったという斎藤は、日本が誇る和牛を使用したラーメンを作れないかと考え、和牛で出汁をとったスープを試行。「構想2年、試作300杯」のオリジナルラーメンが完成し、店舗を出す運びとなった。

　グランドオープンした本日23日、編集部もランチタイムのお客さんが少なくなる頃を見計らって午後1時過ぎに訪れたものの、店先には行列が。20分待ちと聞いて、次の仕事もあるためラーメンを食べることなく退散した。

　斎藤は、午後9時過ぎに自身のXで「麺ZINさいとう本日グランドオープンして無事に終了しました。初日から並んで食べていただきありがとうございました。たくさんの方々の協力と支えのおかげであります。明日も11時からお待ちしております！」と感謝の言葉と共に、明日の来店を呼びかけた。

朝倉未来も太鼓判の味　（Makuake 斎藤裕のクラウドファウンディングページより）

　看板メニューは「和牛白湯タンメン」、25年中には「和牛まぜそば」も予定されている。昨年11月末には、ライバル朝倉未来も店舗を訪れて試食、「マジで美味いっすよ」と舌鼓を打っていた。

　また、SB世界女子フライ級王者のRENAも同店を訪れ、今月19日に自身のSNSで「和牛の濃厚白湯スープにパツンとした細麺がマッチして美味しいぃぃ」と絶賛。RIZINの榊原信行CEOも昨年12月に店舗を訪れ、SNSでは「個性的で、且つ、シンプルな、一度食べたらやみつきになる一杯でしたよ！デラうま！最高！」と大変気に入ったようだ。

　斎藤は「格闘家のセカンドキャリア構築を体現し、いずれはプロ格闘家を目指す若者を応援したい」と意気込む。

　昨年12月19日のプレオープンに先駆け、12月11日にクラウドファンディングを始動すると、なんと2時間で目標金額200万円を達成、現在までに960万円を超える支援額が集まっている。
　リターンは斎藤自身が毎日店頭に立ち、直接ラーメンを提供する無料券の他、オリジナルどんぶりやレンゲなどユニークなものもある。終了日の3月10日まで1か月半となったが、まだまだ応援の輪は広がりそうだ。

　元RIZIN王者の趣味を大いに生かした新たなチャレンジ。ぜひ一度食してみたい。

◆【クラウドファンディングサイト】初代RIZINフェザー級王者、斎藤裕が贈る究極の和牛ラーメン！「麺ZIN」始動
・『麺ZINさいとう』千代田区神田佐久間町3-1 森本ビル 1F

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