2025/01/28（火）UP
（最終更新：2025/01/28 16:50）

『ノースエリア格闘技イベントBOUT52』

　旗揚げより20年目を迎えるノースエリア格闘技イベントBOUT。その2025年1回目となる『BOUT52』が、2月2日（日）北海道・札幌のコンカリーニョにて開催される。メインのRISEランキング戦や、女子では54歳vs26歳のプロデビュー戦同士の対決など、全5試合が決定した。

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　メインイベントでは愛翔（Kickboxing Academy Sapporo）と森本一陽（NEXT LEVEL渋谷/RISEウェルター級7位、J-NETWORKスーパーウェルター級王者、第2代Bigbangスーパーウェルター級王者）が、［RISEランキング戦ウェルター級 3分3R EX1R］にて激突する。

　愛翔は昨年3月開催の『BOUT49』で、GUMP（TEAM TEPPEN/RISEスーパーフェザー級6位、DEEP☆KICK60kg級王者）に接戦の末敗れたが、6月には初の海外遠征を果たし、イタリア・ローマにて開催されたヨーロッパ屈指の格闘技イベント『OKTAGON』に出場。ISKAムエタイインターコンチネンタルフェザー級王者オリビア・ロベルトと対戦し、惜しくも判定で敗れたものの、関係者の評価も高くその後も海外参戦の話もあったという。しかしタイミングが合わず、今回は地元で念願のRISEランキング戦に臨むこととなった。

　対戦相手の森本は、実に愛翔の4倍以上のキャリアを誇りBigbang・J-NETWORK両団体王者の実績を持つ。強豪選手との対戦経験も豊富で愛翔にとってはかなりの難敵と言えるだろう。タイプが全く異なる両選手、どのような試合展開になるか要注目だ。

　セミファイナルは末永愛士（Kickboxing Academy Sapporo）が実に5年振りにBOUTに出場、細野登弘（新潟誠道館）と［BOUTキックボクシングルール60kg契約3分3R］で対戦する。

　末永は長期ブランクの後、昨年6月にイタリア・ローマにて開催の『OKTAGON』にてWKU三冠王者ドミ
ニコ・ロヌーロと対戦し判定負けを喫したが、主催のISKA関係者の評価も高かったという。今回は満を持しての北海道での復帰戦だ。

　対する細野は上越の名門ジム新潟誠道館の所属で、『RISE』や『Stand up』でキャリアを積んでいる。

　また、新海清美（GRABS）と田中真尋（Blaze）が［BOUTキックボクシングルール50kg契約3分3R］にて対戦する。

　新海は札幌にあるキックボクシング・ムエタイジムGRABSに入会し、7年半のキャリアを経て昨年プロテストに合格。54歳にしてプロデビューを飾る事となった。

　対する田中も今回がプロデビュー戦。四国のジムBlazeに所属し、空手をバックボーンに関西のアマチュア大会に積極的に参加しているファイターだ。54歳と26歳でデビュー戦同士の戦い、勝利の女神はどちらに微笑むのか。

　その他、プロ昇格を懸けたセレクションマッチ2試合も組まれている。

＜決定対戦カード＞

▼RISEランキング戦ウエルター級3分3R延長1R
森本一陽（NEXT LEVEL渋谷/RISEウェルター級7位、J-NETWORKスーパーウェルター級王者、第2代Bigbanｇスーパーウェルター級王者）
vs
愛翔（Kickboxing Academy Sapporo）