フェザー級王者フィゲロアが井上尚弥に「俺ならKOできる」と自信、その理由は?今週フルトンと対戦
2月1日(土・現地時間)米ラスベガスで防衛戦を行うWBC世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロア(28=米国)が、29日のリング誌インタビューで、井上尚弥をKOできるパワーがあるかとの質問に「もちろんだ」と自信を持って答え、その理由も語った。
【フォト&動画】まるで”進撃の巨人”ムキムキのフィゲロア、ネリを悶絶KOする瞬間も
フィゲロアは今回防衛戦で、井上とも戦った元スーパーバンタム級2団体王者スティーブン・フルトン(30=米国)を迎え撃つ。
リング誌のインタビューでフィゲロアは、井上尚弥のフェザー級進出の話題となり「井上をKOするパワーはあるのか?」と問われると「もちろんだ」と自信を見せた。
井上は今年、Sバンタム級戦を2試合こなした後、フェザー級でWBA世界同級王者ニック・ボールとの対戦も視野に入れている。
フィゲロアは対井上戦への自信の根拠として「特に俺の戦い方なら可能性は十分にある。俺はユニークなスタイルを持っている。サウスポーでもオーソドックスでも戦えるし、アウトボクシングも接近戦もこなせる。何でも出来るんだ。重要なのは、俺とチームが試合をどう分析し、どんなゲームプランを立てるかだ」と、左右・遠近自在に戦える自身のスタイルが井上を苦しめるとした。
インタビューでは「まずはフルトン戦に集中するが、その後は俺がフェザー級の支配者であることを証明する。誰とでも戦うつもりだ。ずっと王者たちに対戦を呼びかけているのに、なぜか誰も応じてこない。でも俺はやるべき仕事をやるだけだ」と”俺の階級”だと宣言、井上がフェザーに乗り込んでくるとなれば、黙ってはいられないだろう。
フィゲロアは今回Sバンタム級からフェザー級へ上げ4戦目。「フェザー級では強さを実感しているし、準備も万全だ。この階級は俺のものだと証明し続けたい。俺は誰も恐れない」と豪語した。
しかし全ては2月1日、フルトンとの再戦に勝利してからとなるだろう。
フィゲロアはフルトンとは21年11月に対戦し、判定0-2でフィゲロアが初黒星。しかしアグレッシブと手数で上回っており、フィゲロアは試合後勝利を主張していた。
ファンの中には、フェザー級で井上のフルトン2戦目よりも、パワフルなフィゲロアとの試合を望む者も多い。
フィゲロアは連日SNSで、長い体躯にバキバキの身体を披露し自身を見せている。防衛成功し、フェザー級で井上を待ち受ける壁となれるか。
◆ブランドン・フィゲロア:25勝(19KO)1敗1分。元WBA・WBC世界スーパーバンタム級統一王者。身長175cm、リーチ184cm。長い手足でのフックアッパーを駆使し、接近戦を好むアグレッシブファイター。
無敗のままKOの山を築き、WBA王者に。21年にWBC王者ネリとの統一戦で、7RボディでKO勝利している。
フルトンに敗戦後、フィゲロアはフェザー級にアップし、WBC暫定王者となっていたが、昨年10月KO防衛、正規王者に繰り上がった。
☆2.2 二大世界タイトルマッチをWOWOWでライブ配信!
ブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトン、
デビッド・ベナビデスvsデビッド・モレルを生中継
▶次のページは【フォト&動画】まるで”進撃の巨人”ムキムキのフィゲロア、ネリを悶絶KOする瞬間も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】まるで”進撃の巨人”ムキムキのフィゲロア、ネリを悶絶KOする瞬間も
・【テレビ・配信】2.2 ベナビデスvsモレル、フィゲロアvsフルトンの生中継・放送・配信情報
・井上尚弥と対戦のキム、手招きだけじゃない「あっかんべー」の瞬間写真も!井上は驚きの表情に
・フルトンが”カチン”!ネリをKOした王者が見下す「井上尚弥が一番の目標!君が負けた相手ね」=2.1タイトル戦
・22歳”ピュアなアイドル”がラウンドガールに!照れた笑顔とミニスカ美脚「反響にビックリしてます」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!