【UFC】マネル・ケイプ、相手は同級8位カザフの超合金男に決定！17連勝中の強豪＝3.2

2025/02/07（金）UP
（最終更新：2025/02/07 12:29）

　3月2日（日本時間）開催の総合格闘技イベント『UFCファイト・ナイト』のフライ級マッチで、同級6位のマネル・ケイプ（アンゴラ）は、対戦予定だったブランドン・ロイバル（米国）の負傷欠場を受けて、同級8位で超合金マッチョボディのアスー・アルマバイエフ（カザフスタン）と対戦することが分かった。

【フォト＆動画】アルマバイエフの超合金ボディ！豪快後ろ回し蹴りも！

　ケイプは当初、本大会のメインイベントで同級1位のロイバルと対戦する予定だったが、ロイバルが6日に自身のSNSで練習中の負傷を報告。その結果、この対戦は消滅となっていた。

　この試合で勝利した後はタイトル挑戦と鼻息が荒かったケイプは、ロイバル欠場を知った直後、同級2位で元王者のブランドン・モレノに対戦を呼びかけるなどしたが、7日に「MMAjunkie」を含む多数の海外MMAメディアがアルマバイエフとの対戦決定を報じた。

　アルマバイエフは23年8月からUFCに参戦し4戦全勝。現在17連勝と約5年余り負けを知らない強豪だ。豪快な打撃と高いテイクダウン能力で常に試合をコントロールし、キャリア21勝（2敗）で12フィニッシュ（3KO・9一本）と高い決定力も持ちあわせる穴がないタイプの選手だ。

　ランキング的にはケイプの下になるが、激しいスタンド打撃も嫌がらず、執拗なタックルを仕掛け続けるアルマバイエフは、遠距離でのスタンド打撃戦を得意とするケイプにとって決して相性の良い相手とは言えず、侮れない相手だ。

　昨年12月の前戦で絶好調のパフォーマンスでKO勝利を飾ったケイプだが、ロイバル戦消滅で、モチベーション低下があったとしたら、今回は危険な試合になるかもしれいない。果たして、ケイプは連勝の強豪を撃破し、タイトル挑戦に辿り着けるか。

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