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【K-1】王者ヨードクンポンが3度目で計量パス!”激闘派”鈴木勇人とは「噛み合う」=初防衛戦

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2025/02/08(土)UP

ヨードクンポン(左)と鈴木勇人(右)が激突する

 2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD MAX 2025』の前日計量&会見が都内にて行われ、初防衛戦に臨むスーパー・ライト級(-65kg)王者ヨードクンポン・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)は計量1回目で65.15kg、2回目は65.05kgとパスならず。その後3回目で無事にパスした。挑戦者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)は64.8kgでパス。割れた腹筋と鍛えられた腕でマッスルポーズも見せた。

【フォト】ヨードクンポン最初の計量失敗でうつむく、鈴木はバキバキの身体でパス!

ヨードクンポンは再計量となった

 ヨードクンポンは、24年9月の世界トーナメントでは、3試合を制しK-1世界王者となった。今回が初防衛戦だ。対する鈴木は、左ミドルを得意とするファイターで、長年K-1グループに参戦してきた。勝ち負けも経験してきた中、今回のビッグチャンスを得た。

 ヨードクンポンは「また日本、K-1に帰ってくることが出来て嬉しいです。初めての防衛戦で、1、2カ月いい練習をしてきたので、良い試合ができると思います。出来る限り長く、このベルトを防衛し続けたいです。(鈴木は)左の蹴り、パンチが素晴らしい選手です。自分もきちんと練習してきたので、明日のリングの戦いを楽しみにしていてください」と意気込み。

鈴木は仕上がり抜群の肉体で計量パス

 鈴木は、誰もが認める”激闘派”で打ち合い上等なスタイルだが、「明日は間違いなく楽しい試合になる。鈴木選手は動きを止めないファイターであると、自分も分かっていますし、自分も同じようなタイプだし、噛み合うと思います」とコメント。果たして、自慢の強打を炸裂させることが出来るか。

 対する鈴木は念願の王座戴冠へ、「身体も最高の状態に仕上がりました。明日は最高の試合をして、自分がチャンピオンになります」と宣言している。

<計量結果>
▼第19試合 青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
ヨードクンポン・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者)→65.15kg→65.05kg→再計量でパス
vs
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者)→64.8kg

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