【UFC】鶴屋怜が緊急参戦、待望のランカー戦へ！日本人3人目のランキング入りなるか=3.8

2025/02/18（火）UP
（最終更新：2025/02/18 19:19）

　3月8日（日本時間9日）に米・ラスベガス Tモバイルアリーナにて開催される『UFC 313 : Pereira vs. Ankalaev』の［フライ級 5分3R］で、鶴屋怜（THE BLACKBELT JAPAN）が同級15位ジョシュア・ヴァン（ミャンマー/米）と対戦することが発表された。

【動画】鶴屋の相手ヴァン、KOの瞬間！強烈パウンド連打でレフェリーストップ

　本来ヴァンは同級13位のブルーノ・シウバと対戦予定だったが、欠場となり代役として鶴屋が選ばれた。以前からランカー戦を望んでいた鶴屋にとって、予想以上に早くチャンスが巡ってきたと言えるだろう。

　鶴屋は戦績10勝（4KO・4一本）無敗の第8代フライ級キング・オブ・パンクラシスト。昨年2月に『Road to UFC Season 2』のフライ級トーナメントを制し、UFCとの契約を勝ち取った。UFC初戦となった6月の『UFC 303』では、平良達郎とも対戦したカルロス・ヘルナンデスと対戦し、判定勝利。
　続く2戦目として今月9日に開催された『UFC 312』にて、スチュワート・ニコルと対戦予定だったが、ニコルの怪我により試合中止となった。

　対するヴァンは戦績12勝（6KO・2一本）2敗のストライカー。UFC契約前は『Fury FC』を主戦場にしており、22年12月にはフライ級王座を獲得している。23年12月からUFCで活躍し始め、昨年12月の『UFC 310』では当時ランキング14位のコーディ・ダーデンと対戦し、判定勝利を収めている。

　もし鶴屋がヴァンに勝利すれば、UFCフライ級の階級において平良達郎、朝倉海に続く3人目の日本人ランカーとなる。ヴァンは手ごわいストライカーだが、鶴屋はどのように攻略するのだろうか。

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