2025/02/22（土）UP
（最終更新：2025/02/22 22:39）

計量後に向かい合う小林（左）とKOKOZ（右）

　2月23日（日）開催『RISE186』（東京・後楽園ホール）の前日計量が22日都内にて行われ、フライ級（-52kg）で対戦する初代RISE QUEENフライ級王者・小林愛三（NEXT LEVEL渋谷）は、鍛え上げた太腿や腹筋が見えるビキニショーツ姿で51.80kg。初代スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級王者のKOKOZ（TRY HARD GYM）は51.90kgで、ともに計量をパスした。

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会見に出席した小林（左）とKOKOZ（右）

　愛三は21年に初代RISE QUEENフライ級王座を獲得。23年5月にはEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コムとの再戦で敗北し王座陥落となったが、続くMelty輝を判定で下し復活。しかし昨年5月の『RISE178』で小林愛理奈とOFGマッチでバチバチの殴り合いをし、判定負けした。

　対するKOKOZは初代スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級王者。昨年はONEルンピニーに参戦するなど6戦を行い、5勝1敗と好調。12月の『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL』の前戦ではYAYAウィラサクレックとの激闘を制した。

　両者は20年9月の『RISE GIRLS POWER 3』で対戦しており、愛三が判定勝利。4年5ヶ月ぶりの再戦となる。

会見でコメントする小林

　計量を終えた愛三は、「明日はみなさんの記憶に残る試合をしたい」と語れば、KOKOZは「4年半ぶりのリベンジマッチということでやってきたことを出し切って、みんなに成長を感じてほしいと思います」意気込みを語った。

　明日が22周年のメモリアル大会ということで記憶に残った試合を聞かれたKOKOZは「やはり愛三選手とやった試合。それをしっかりと塗り替えていきたい」とコメント。愛三は「前回の小林愛理奈選手との試合が記憶に残っていて、会場の熱量と互いの気持ちがぶつかったことを覚えています。その試合を超えるための練習をしてきたので、明日は楽しみにしてください」と振り返った。