【BD】白川陸斗、西谷大成にKO負けで足首の靱帯断裂と骨折!決定的瞬間とギプス姿
3月2日にプリズムホール(東京ドームシティ内)にて開催された『BreakingDown(BD)15』で西谷大成にKO負けを喫した白川ダーク陸斗が、3日、自身のYouTubeチャンネルにおいて左足首の靱帯断裂と骨折をしていたことを報告。4日のSNSでは手術してギプス姿の写真を投稿した。
白川は西谷戦を振り返り、「総合やっているんでバックステップでかわす練習ばかりやっていた。でも、ラスト1ラウンドやしメインなので打ち合おうと思いました」と最終3ラウンド目は強引に打ち合いにいったという。
互いに前へ出て打ち合うと西谷の左フックをもらい、白川がダウン。すぐに立ち上がった白川だが、「フラッシュダウンなので、そこまで大きいダメージがなかったんですけど、左足が踏ん張れなくて」とKO負けにつながった状況を説明した。
試合動画でダウンシーンを確認すると、倒れた瞬間、左足が不自然に折れ曲がった状態でマットへ腰から落ちていたことが判明。試合ではカーフキックのダメージかとも思われたが、意識が一瞬飛んだことで転倒した際に足の力が抜け、支えられずに怪我をしたようだ。
医者からの診断では、左足首の内側側副靭帯断裂、外側の骨が折れてしまったという。しかも亜脱臼も同時にしてしまっていたといい、大会の夜の緊急措置をしてもらい、翌日に足の骨折手術をしたことを白川はSNSで報告した。
これまで白川は怪我との戦いで、ようやく再起したと思われた矢先に、今度は足首を負傷。「すべて俺がどんくさいからだけど、呪われているんちゃうかな」と苦笑した。SNSではギプス姿で「無事に手術終わりました。骨折と靭帯断裂。またリハビリ生活。それでも試合に勝って活躍する姿をみんなに見せるまでは格闘技やめたくない。苦難上等」とコメントし、再起へ向けて気持ちを切り替えているという。
本来ならば泣きたいところを明るく話す白川。諦めない限り夢は続いていくが、気持ちまでは折れていなかったようだ。次もまた、強くなって復活してくれる姿に期待したい。
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