平本蓮、肩の手術後の動画公開!苦痛に顔を歪ませる姿も「今まで生きてきた中で一番痛い」
平本蓮は、昨日4日、自身のYouTubeチャンネルで『肩の手術で朝倉未来戦は消滅しました』と題した動画を配信した。
3月3日のRIZIN公式YouTubeでは、5月の[朝倉未来vs平本蓮]再戦の中止が発表。今回配信された平本の動画では「外傷性肩関節不安定症」で2月21日に行った手術後の様子が伝えられた。
手術前日(2月20日)の平本は「入院は前日と手術後ですけど、その後が長いです。週2回のリハビリが何カ月も続くと言っていました。あんなにトレーニングしてきたのに」と悔しそうな表情。そして「選手生命に関わる怪我なので。この間もドミニク・クルーズという元UFCバンタム級チャンピオンが8カ月に2回脱臼して引退してしまいました。ここでしっかり治さないと、同じようなことになってしまう。東京ドームで試合をしたかったけど、これも運命なのかなって」とため息をついた。
ドミニク・クルーズはWECとUFCの元バンタム級王者で“ザ・ドミネーター”と呼ばれ、水垣偉弥、デメトリアス・ジョンソン、ユライア・フェイバー、TJ・ディラショーらトップ勢を撃破。今年2月にロブ・フォントと対戦する予定だったが、2度目の右肩の脱臼により欠場し引退を発表した。
平本は今回の手術で、「骨が削れてしまっているので靱帯をとって、骨を丸くさせるみたいです」と内容を説明。ちなみに外傷性肩関節不安定症は、何らかの原因で脱臼が繰り返し起こりやすい状態のこと。とくにパンチが強い選手は相手を倒せるかわりに、反動が自分に戻ってくるため、平本は肩への負荷がかかっているのかもしれない。
診断は全治6カ月で、「8月くらいまで動かせない。昨年の9月くらいから痛めていたので、もっと早く気づけばよかった」と後悔していた場面もあった。また術後は1カ月間安静が必要で、下半身のトレーニングもNGとのことだ。
欠場が決まったのが2月上旬で、手術は2月21日に行われた。平本は「ファンの人は朝倉未来と試合しなくていいと言っているし、朝倉未来は朝倉未来で頑張ってもらって。手術前に何を言ってんだという感じだけど、俺は外国人とやっていきたい」と本音をポロリ。
手術直後は「手の感覚がまったくない。触られている感覚もない」と冷静に話していたが、その夜に麻酔が切れて激痛に苦しんだという。
退院となった平本は右手を吊った状態で「昨夜は激痛で寝らなかったです。今も痛い。脱臼を引っ張られている感じで、今まで生きてきた中で一番痛い」と苦痛に顔を歪めた。
手術は無事に成功し、あとはリハビリをして回復を待つだけとなるが、ゆっくりと静養してまた勇姿を試合で見せてほしい。
▶次ページは【フォト&動画】平本蓮、「痛い!」術後に顔を歪ませる姿
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