【RIZIN】篠塚辰樹、MMAデビューでヒロヤと対戦「鼻クソみたいに弱い相手、丁度良い」＝5.4

2025/03/07（金）UP
（最終更新：2025/03/07 21:19）

　5月4日（日）東京ドームにて開催される『RIZIN男祭り』の対戦カード発表会見が7日に行われ、[フライ級（-57.0kg契約）5分3R]にて篠塚辰樹（MASTER BRIDGE/剛毅會）とヒロヤ（JAPAN TOP TEAM）が対戦することが決定した。本大会がMMAデビュー戦となる篠塚はヒロヤに対し「鼻クソみたいに弱い相手、デビュー戦に丁度良い」と挑発した。

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　篠塚はプロボクシングを経験し、キック転向すると、Krushフェザー級（57.5kg）王座を奪取した。その後K-1グループから離脱し、昨年4月のRIZINでは素手ボクシングでKO勝利。さらに大晦日の『RIZIN DECADE』（さいたまスーパーアリーナ）”雷神 番外地”のオープンフィンガーグローブキックボクシング戦でもKO勝利している。
　その際、勝利マイクで「来年MMAやるから、ヒロヤやろうね～、応援よろしく」と対戦をアピールしていた。

　対するヒロヤは朝倉未来の格闘家育成企画の出身者。勝ち負けを繰り返してきたが、一昨年の大晦日で修斗世界王者・新井丈に番狂わせのKO勝ち。昨年7月の『超RIZIN.3』で所英男の右カウンターを直撃、KO負けも、11月に寝業師・柴田“MONKEY”有哉を得意の打撃で攻略し、再起を果たした。

　会見で篠塚はヒロヤの評価を聞かれると「まず打撃は鼻クソみたいに弱い」とするとヒロヤはそれに被せて「ちょっと弱そうすぎて相手にならなそうですね」と言い放ち舌戦に。

　さらに篠塚はデビュー戦に向けての練習や準備について「（セコンドの）大塚さんと一緒にやってます。デビュー戦ちょうどいいですね、ちょうど（ヒロヤが）弱いんで」と挑発。

　篠塚はこれまで平本と共に練習をしてきた仲だが、今回の平本の試合欠場について聞かれると「怪我はしょうがないんじゃないですか。元々やるべき試合じゃなかった。その分俺があの雑魚ぶっ飛ばして盛り上げます！」とアピール。

　一方、朝倉未来の弟子であるヒロヤは朝倉の復活に対して「未来さんの復活で日本の格闘技界が盛り上がる。自分もRIZINを、日本の格闘技界を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

　果たしてこの因縁の争いの終止符はどちらが打つのか、注目の一戦だ。

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