YA-MAN、パンチ連打で快音！「無傷で済むとは思っていない」原口を一撃KOしたミゲールと対戦へ＝3.29 RISE

2025/03/18（火）UP
（最終更新：2025/03/18 18:53）

　3月29日（土）東京・両国国技館で開催される『RISE ELDORADO 2025』にて、［SuperFight! オープンフィンガーグローブマッチ -65kg契約 3分3R］としてミゲール・トリンダーデ（ポルトガル）と対戦する、YA-MAN（日本/TARGET SHIBUYA）が18日、都内で公開練習を行った。
　パンチで快音を響かせ、好調ぶりをアピールするも「無傷で済むとは思っていない」と対戦相手に警戒していると話した。

【フォト＆動画】YA-MANがミット連打で快音！好調ぶりアピール

　今回YA-MANは3分1Rのミット打ちを行い、パンチのみでワンツー、ボディなどを見せ、快音を響かせた。

　対戦相手のミゲールは、昨年12月のRISEとGLORYのフェザー級トーナメントの1回戦でRISEのエース・原口健飛に一撃KOで勝利を収めた。準決勝でもチャド・コリンズにKO勝利を収めるものの、決勝ではペットパノムルンに敗れ、準優勝となった。

　YA-MANは現在のコンディションについて「仕上がりはめちゃめちゃいいですね。体重もすごい順調に来てて、パワーを保ててる。減量始める前のフィジカル（トレーニング）重量と（体重を落とした）現在の重量が変わらずに来てる。落とさずに減量できてるんで、すごい調子はいいです」と好調ぶりをアピールした。

　YA-MANは、元WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志にパンチを教わり、強化したことは有名だ。そして今回の試合に向けて、交流のある元ボクシング世界王者・井岡一翔からアドバイスを貰ったことも明かした。YA-MANは「今回、井岡（一翔）さんからもアドバイスを頂いた。世界トップでずっと戦ってきた人にアドバイスを貰えるっていうのは心強いですよね」と心強いアドバイスを貰ったという。

　アドバイスの内容については「戦い方についてですね。こうやった方がいいんじゃないか、絶対こうした方がいいみたいなアドバイスを頂いた。それを自分の中に落とし込んでスパーリングとかで形にしていくみたいなことをやっていますね」と対戦相手の対策についてのアドバイスだと明かした。

　5月に東京ドームにて開催される『RIZIN 男祭り』にて復帰戦を予定している朝倉未来の対戦相手として候補に挙がっていることについても言及した。YA-MANは同大会について「別に何も考えていない。毎回思っているんですけど、無傷で済むとは思っていない。ここ（ミゲール戦）終わってから考えたいなと思っています」と現在は目の前の試合に集中していると語った。

　果たして　YA-MANは強敵・ミゲールを撃破し、5月のRIZIN東京ドーム大会へ出場するのだろうか。

〈選手データ〉

♢YA-MAN
生年月日：1996年5月31日（28歳）、身長：173cm、構え：右、出身地：日本
戦績：キックボクシング-18戦14勝4敗（7KO）、MMA- 4戦2勝2敗（2KO）
主な獲得タイトル：初代RISE OFGM -65kg級王者

♢ミゲール・トリンダーデ
生年月日：2001年1月5日（24歳）、身長：180cm、構え：右、出身地：ポルトガル
戦績：69戦62勝7敗（27KO）
主な獲得タイトル：WAKOヨーロッパ スーパーライト級王者、ISKAヨーロッパ スーパーライト級王者、MFC-65kg級世界王者

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