【ONE】KANAがボコボコ腹筋で計量パス、“最強女王”ペッディージャーも凄い二の腕！激しい睨み合い

2025/03/22（土）UP
（最終更新：2025/03/22 22:35）

　3月23日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『ONE 172』の公開計量が、22日（土）さいたま市内にて行われ、［ONE女子アトム級（52.2kg）キックボクシング世界タイトルマッチ］で対決する王者ペッディージャー（タイ）は113.25ポンド（51.36kg）、元K-1王者のKANA（Team Aftermath）は114ポンド（51.7kg）で両者パスした。KANAは今までにないような”ボコボコ”腹筋で吠えると、ペッディージャーは大きな上腕二頭筋でマッスルポーズとビルドアップを見せつけた。

【フォト＆動画】KANAボコボコ腹筋、”最強女王”の力こぶがデカい！

　計量台に乗ったKANAは腹筋の膨らみ、割れ具合が目を引く。吠えるような笑顔で両手マッスルポーズした。
　対するペッディージャーも計量台で同じくマッスルポーズすると、ムキムキの肩、力こぶ！会見では「私も打ち合いのスタイルが好き」と語っており、パンチに磨きをかけてきたか。

　フェイスオフでは、ペッディージャーがまるでシャドウでもするかのようなオラオラな様相で近づくと、KANAも負けじとぐいっと顔を近づけ、まさにバチバチ。チャトリ代表が両手でようやく押し分けた。

　KANAはコメントで「日本でタイトルマッチということで、ペッディージャー選手もめちゃくちゃ仕上がりよさそうなので、めちゃくちゃワクワクしてます」と気合十分だ。

　ペッディージャーはコメントで「日本では過去に2回戦っている（MIOらに2敗）が、今回は負けない。ベルトはタイに持ち帰る」とこちらもすでに臨戦態勢だ。

　過去最強の敵、そして王座挑戦を迎えるKANA、金星、そして戴冠なるか。それとも”最強女王”が勢いのまま強さを見せつけるか。

　ペッディージャー：23歳にして、200戦以上を超える戦績を持つ女子ムエタイのトップ。ONEではムエタイ＆キックで6戦し無敗、うち4KOという攻撃力を持つ。
　強烈なボディブローと、多彩で威力ある蹴り技を併せ持つ。

　KANA：K-1女子を長年けん引してきた存在。ONE初挑戦ではいきなり世界トップ級のアニッサ・メクセンと戦い判定負けも、今年1月には判定勝利した。
　”倒せる女子”として接近戦での打ち合いを好み、近年はヒット＆アウェイも使いこなし幅を広げる。

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