2025/03/26（水）UP
（最終更新：2025/03/26 20:37）

Sフェザー級Tに挑む日本人選手（左から）横山、宮田プロデューサー（右から）松山、中島

　5月31日（土）横浜BUNTAIにて開催される『K-1 BEYOND』の対戦カード発表記者会見が、3月26日（水）都内にて行われ、［第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント］の組み合わせが決定した。
　既に参戦が決定していた、第12代Krushスーパー・フェザー級王者・横山朋哉（リーブルロア）の対戦相手は、12戦11勝1分無敗のイゴール・ベクレフ（ロシア）に決定した。

【動画】横山朋哉、豪快KO！トーナメント参戦の松山を殴り合い撃破

　ベクレフは、昨年12月の『ONE Friday Fights 92』では、ラジャダムナン＆ルンピニーで2階級制覇したパンパヤックをパンチでKOで沈めてインパクトを残している。その強豪と対戦が決まり、横山は「僕のためのトーナメント。しっかり勝たなきゃいけない。勝ってK-1を引っ張っていきます」と宣言した。

「僕のためのトーナメント」と横山

　横山と1勝1敗の元Krushスーパー・フェザー級王者の中島千博（POWER OF DREAM）もトーナメント参戦決定。身長178cmのサウスポーから繰り出される技が武器の、ISKAインターコンチネンタル王者・アリ・ラーマリ（スペイン）と初戦で対戦する。

　元K-1世界王者・江川優生も参戦候補となっていた中、同門の江川の思いも背負っての出陣となる。中島は「僕の目標は横山選手と決着を付けたい」との目標を掲げた。

横山（左）と中島（中央）は1勝1敗のライバル関係、松山（右）が台風の目となるか

　本戦3人目の日本人選手は、前K-1同級王者レオナ・ぺタス（THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）の後輩・松山勇汰（ALONZA ABLAZE）に決定。レオナにかつて判定勝利をしている、レミー・パラ（フランス）との戦いに打って出る。

　初戦のもう1カードは、WLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝ホァン・シュアイルー（中国）vs4つのタイトル獲得歴があるマシュー・ダールマン（オランダ）に決定。中国とオランダの海外強豪対決となった。

　また、本戦参戦も期待されていたレオナは、23年12月以来の試合で約1年半のブランクがあること等からリザーブマッチでの出場に。先月のKrushライト級GPで3位に輝いた、天野颯大（キング・ムエ）と対決することになった。

＜決定対戦カード＞

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(１)/3分3R・延長1R
横山朋哉（日本/リーブルロア/第12代Krushスーパー・フェザー級王者、K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント第三位）
vs
イゴール・ベクレフ（ロシア/IFMAロシア・ライト級(-60kg)王者）

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
ホァン・シュアイルー（中国/WLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝/2022年中国キックボクシング選手権-63kg級優勝）
vs
マシュー・ダールマン（オランダ/元Enfusionバンタム級(-61kg)王者、ECE世界バンタム級(-61kg)王者、THAI FIGHT欧州-61kg王者、WMCオランダ-61kg王者）

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
中島千博（日本/POWER OF DREAM/第10代Krushスーパー・フェザー級王者、極真会館2017年第34回全日本ウエイト制軽重量級優勝）
vs
アリ・ラーマリ（スペイン/ISKAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級(-59kg)王者）

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
レミー・パラ（フランス/NDCフェザー級(-64.5kg)王者、ISKA世界スーパーライト級(-63.5kg)王者）
vs
松山勇汰（日本/ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2020 -60kg王者）

▼第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス（日本/第5代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者、第9代Krushスーパー・フェザー級王者）
vs
天野颯大（日本/キングムエ/K-1甲子園2021 -60kg王者）

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