2025/03/31（月）UP
（最終更新：2025/03/31 17:01）

良星が元Krush王者・晃貴を迎え防衛戦

　6月1日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『ビッグバン・統一への道　其の52』の全対戦カードが発表された。
　メインイベントでは［Sバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R］として、王者・良星（KSR GYM）が挑戦者として第4代Krushバンタム級王者・晃貴を迎え、防衛戦を行う。

【動画】挑戦者・晃貴が強烈なストレートで相手をKOする瞬間！

　良星は、16年9月の大野貴志戦で勝利し第4代Bigbangスーパーバンタム級王者に輝いた。3回の防衛戦を経てRISEを主戦場に戦い、昨年9月の『ビッグバン・統一への道其の50』で6年ぶりにBigbangに出場。内田晶（チームタイガーホーク）を判定で下し、Bigbangスーパーバンタム級王者に返り咲いた。

　一方の晃貴は、武尊の後輩で19年1月の第4代Krushバンタム級王座決定戦で萩原秀斗に勝利し、同級王座を獲得。スーパー・バンタム級転向後、Krushで2連勝するも21年9月にK-1で金子晃大とのリベンジマッチに敗退。22年3月に小倉尚也との激しい打ち合いに勝利も、怪我により約1年間の欠場に。復帰後の1月は一航からKO勝ちも岩尾力にKO負けを喫したが、前回は24年12月に大鹿統毅から判定勝ちを収め再起している。

強烈な蹴りを入れる良星（C）RISE

　今回のRISEvs.K-1の対抗戦は、団体の垣根がないBigbangだからこそ実現したといえよう。KO必至の対決は、間違いなく熱い戦いに発展するはずだ。
　タイトルマッチで対戦する両選手の意気込みは、以下の通り。

良星
「今回、昨年9月にタイトルを取ってから初の防衛戦で対戦相手は元Krushのチャンピオンの選手で、めちゃくちゃ気合いが入っています。Bigbangのチャンピオンとしてアグレッシブに攻め続けて対戦相手に何もさせずに勝ちたいと思います！　晃貴選手はかなり前に出てくる選手だと思っていて、気持ちも強いしめちゃくちゃ良い試合になると思います！相手の選手が望むのなら打ち合っても良いと思ってるので真っ向勝負上等です」

晃貴
「55kgになってからの初めてのタイトルマッチで気合いもすごく入ってます。必ずBigbangのタイトルを獲ります。周りの人に感謝の気持ちを忘れずに、残り2ヶ月半しっかり体を仕上げて対策もバッチリして必ず勝ちます！相手の良星選手は上手い選手で昔から活躍されてる選手ですけど、勝つ自信はあります。自分のパワーでねじ伏せるつもりです。Bigbang自分が盛り上げます！！注目しててください」

　なお、第6代Bigbangスーパーライト級王者の琢磨が、眼窩底骨折のために同王座を返上する。琢磨は、先日開催された（3月9日）『ビッグバン・統一への道其の51』で奥平将太とノンタイトル戦で対戦し、右ストレートを顔面に受けて1RKO負け。その際に眼窩底を骨折し、治療のため長期離脱することとなった。

〈対戦カード〉※全試合ビッグバンルール。上が赤コーナー

■第13試合メインイベント第2試合 Sバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
＜Bigbang Sバンタム級王者＞
良星（KSR GYM）　34戦23勝（6KO)10敗1分
vs
＜第4代Krushバンタム級王者＞
晃貴（K-1GYM SAGAMI—ONO KREST） 25戦14勝（5KO)10敗1NC

■第12試合メインイベント第1試合 Sライト級王座決定戦3分3R延長1R
＜RISE Sフェザー級＞
奥平将太 （KSR GYM) 　12戦7勝（4KO)5敗
vs
＜元Bigbangライト級王者＞
林京平（湘南格闘クラブ）　37戦18勝（8KO)17敗2分

■第11試合 57.5kg契約3分3R
＜Bigbangフェザー級王者＞
宮﨑勇樹（FLY SKY GYM/MY GYM） 29戦13勝（1KO)13敗3分
vs
＜K-1フェザー級＞
久保一馬（FIGHT CLUB 428）　14戦5勝（1KO)9敗

■第10試合ウェルター級挑戦者決定戦 3分3R 延長1R
＜KROSS×OVER KICK第4代ウェルター級王者＞
乾秀人（BANG BANG GYM）　5戦5勝
vs
＜K-1ウェルター級＞
哲志（K-1ジム五反田チームキングス）　9戦6勝（3KO)3敗

■第9試合　67.5Kg契約3分3R
＜初代Bigbangウェルター級王者・第7代Krushウェルター級王者＞
山際和希 （谷山ジム）　67戦40勝（13KO）23敗5分
vs
＜K-1 Sウェルター級＞
松下大紀（BELIEVE MAN) 　23戦12勝（8KO）9敗2分

■第8試合バンタム級3分3R
＜新日本キック第12代バンタム級王者・新日本キック第6代フライ級王者＞
HIROYUKI （RIKIX）　59戦39勝（19KO）16敗4分
vs
＜K-1バンタム級＞
愛瑠斗（RAUSU GYM）　13戦7勝（4KO）6敗

■第7試合　 Sバンタム級3分3R
＜RISEバンタム級＞
福井萌矢（健武館）　12戦7勝（1KO）5敗
vs
＜Sバンタム級＞
蘭丸（team AKATSUKI） 16戦8勝（4KO）8敗

■第6試合 Sフェザー級3分3R
＜K-1 Sフェザー級＞
田中聡 （K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ） 10戦6勝（4KO）3敗1分
vs
＜ライト級＞
仙一（サクシードジムteam EXCEED） 13戦4勝（2KO）9敗

■第5試合ヘビー級3分3R
＜K-1ヘビー級＞
藤倉悠 （ポゴナクラブジム）　3戦2勝1敗
vs
＜ヘビー級＞
佐竹アレックス（トライデントジム）　※デビュー

■第4試合 55kg契約3分3R
＜Sバンタム級＞
嶋津悠介（RIKIX）　3戦3勝（1KO)
vs
＜K-1バンタム級＞
雨宮空（K-1GYM三軒茶屋シルバーウルフ）　2戦1勝（1KO）1敗

■第3試合 Sフェザー級3分3R
＜フェザー級＞
修羅斗（谷山ジム）　5戦1勝（1KO）4敗
vs
＜Sフェザー級＞
春暉（ファイティングアカデミードラゴンテイル）　3戦1勝2敗

■第2試合 60kg契約3分3R
＜Sフェザー級＞
石井凌（士魂村上塾）　2戦1勝1敗
vs
＜K-1 Sフェザー級＞
藤平琉矢（K-1GYM三軒茶屋シルバーウルフ）　1戦1勝

■第1試合 Sフェザー級3分3R
＜Sフェザー級＞
相島珀斗（team OJ）　1戦1敗
vs
＜Sフェザー級＞
ゼンギン・ウムト（ポゴナクラブジム）　※デビュー