元UFC2階級王者セフード、空き巣に王座ベルト盗まれ、ネットオークションに出品の被害、自宅は荒らされ…
DJから奪ったベルトが盗難に… (c)UFC
4月8日（現地時間）米アリゾナ州フェニックスで、元UFC2階級王者ヘンリー・セフード（米=38）の自宅にあったUFCの王座ベルトが、空き巣に盗まれた。
翌日、そのベルトはネットオークションサイトで1万ドル（約150万円）から出品されていた！
【フォト・動画】盗まれたUFCベルトが、オークションサイトに…荒らされた現場も
ESPN他、海外の多くのニュースサイトが報じた所によると、8日（火）の朝、セフードの自宅に併設されているポッドキャストスタジオで、泊まり込んでいたスタッフがスタジオで人影を発見。
最初はセフードかと思ったと言うが、棚が倒れる音が聞こえ、その人物は慌てた様子で逃げ出した。スタジオを確認すると、飾ってあったUFC王座ベルト、フライ級とバンタム級のうち、フライ級のベルトの棚が空に！
王座ベルトの2本のうち一本が空き巣に盗まれていた。
DJから奪ったベルトだった
このベルトは18年、絶対王者デメトリアス・ジョンソンに激勝し獲得した時のもの。現在とはデザインも違う貴重なものだ。
他にも1万ドル相当の機材が持ち去られていたと言う。
セフードたちは警察署へ届けたが、なんと本日日本時間早朝、大手ネットオークションサイト「eBay」に「ヘンリー・セフードのオリジナルUFCフライ級ベルト」と堂々掲示され、1万ドルから競売にかけられていた。
現在、eBayからはその出品は無く、取り下げられたか、はたまた既に落札されてしまったか。
セフードは数日前、自宅の隣人の家に、車で突っ込んだ容疑者をテイクダウンし取り押さえた。現場でインタビューを受ける様子を自身もシェアし、そこからセフードの住居が割れたものと思われる。
セフードは今年2月、ソン・ヤドンに右目負傷のテクニカル判定で敗北。「（引退まで）あと1試合はやりたい」と語っていたが、今回の盗難でメンタルが落ちていないか心配だ。
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