【PFL】ライト級T覇者ラバダノフ、32秒戦慄KO！パウンド連打で失神「なんて残酷なんだ」ファン悲鳴

2025/04/19（土）UP
（最終更新：2025/04/19 16:44）

　日本時間4月19日（土）米・フロリダ州にて開催された『PFL 2025 World Tournament: First Round 3』の［ライト級トーナメント1回戦 5分3R］にて、ガジ・ラバダノフ（ロシア）がマーク・ディアケイジー（英）にKO勝利を飾った。
　ラバダノフは怒涛のパウンド連打でディアケイジ―を失神させ、わずか32秒でKOとなったが、これを見たファンからは「なんて残酷なKOなんだ」と悲鳴が上がった。

【フォト＆動画】無慈悲なパウンド連打で秒殺KO！相手は失神

　ラバダノフは戦績24勝（8KO・5一本）4敗2分の2024年PFLライト級トーナメント覇者だ。22年の大みそかではRIZINとBellatorの対抗戦に出場。武田光司と対戦し判定勝利を収めている。
　前戦となる24年11月のPFLライト級トーナメント決勝では、元Bellatorライト級王者ブレント・プリムスと対戦。3Rに左フックからの右ストレートでKO勝利を収め、見事トーナメント優勝を果たした。

　対戦相手のディアケイジ―は第3代BAMMA英国ライト級王者で、元UFCファイター。UFC時代にはダン・フッカー、ラファエル・フィジエフとの対戦経験がある。

　試合は右の関節蹴りや回転蹴りを繰り出すディアケイジ―。ラバダノフはカーフキックを繰り出すも、ディアケイジ―はミドルキックで返す。しかし、ラバダノフは蹴り終わりの足を受け流すとディアケイジ―はバランスを崩す。チャンスと見たラバダノフが怒涛のパウンド連打を放つと、レフェリーストップにより失神KO勝利を飾った。

　この試合を見たファンからは「ラバダノフは偉大な戦士だ」「UFCはなぜ彼と契約しないんだ」「なんて残酷なKOなんだ」「彼が今年もトーナメントを制覇するかもしれない」と期待の声が多く見られた。

　鮮烈なKO勝利を収めたラバダノフだが、準決勝はジェイ・ジェイ・ウィルソンと対戦する。ラバダノフはこれで3試合連続KO勝利となったが、次戦もKO勝利なるか。

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